複数辞典一括検索+

で-かわ・る ―カハル 【出替はる】 (動ラ四)🔗🔉

で-かわ・る ―カハル 【出替はる】 (動ラ四) 〔「でがわる」とも〕 (1)交替する。「二月(キサラギ)は草も―・る雪間かな/崑山集」 (2)出替わり奉公の奉公人が交替する。「―・りし身のかたづきや草枕/井華集」

デカン Deccan🔗🔉

デカン Deccan インドの南半分を占める高原。一般にはナルマダ川以南のインド半島一帯をさす。肥沃なレグール土におおわれ,綿花を多く産し,石炭・鉄などの地下資源にも富む。

でかんしょ-ぶし 【でかんしょ節】🔗🔉

でかんしょ-ぶし 【でかんしょ節】 兵庫県篠山(ササヤマ)町の民謡で,盆踊り唄。西日本に広く分布する「盆踊り口説き」に由来。旧制高校で愛唱され,全国に広まった。篠山節。 〔「でかんしょ」は「どっこいしょ」の訛ったもの〕

デカンタ [2] decanter🔗🔉

デカンタ [2] decanter 卓上用のガラス製酒瓶。ワインの澱(オリ)などを除いて注ぎ入れ,食卓に供する。ふた付きで,装飾の施されたものが多い。ディキャンタ。

てき [1] 【🔗🔉

てき [1] 【】 キジの尾羽。また,中国の舞楽で,舞人が右手に持つキジの尾羽。

てき [0] 【敵】🔗🔉

てき [0] 【敵】 ■一■ (名) (1)あるものにとって,共存しえない存在。滅ぼさなければ自分の存在が危うくなるもの。かたき。「―の大将」「贅沢(ゼイタク)は―だ」 (2)対等に張り合う相手。試合などの相手。「向かう所―なし」「到底彼の―ではない」 (3)遊里で,客が遊女を,また遊女が客をさす語。相方(アイカタ)。「重ねて逢ふ迄の日をいづれの―にも待ちかねさせ/浮世草子・一代男 6」 ■二■ (代) 〔■一■(3)の転。近世後期の上方語〕 三人称。あいつ。「―めもえらい癡呆(ヘゲタレ)めぢや/滑稽本・浮世風呂(前)」

――に後ろを見・せる🔗🔉

――に後ろを見・せる (敵に背中を見せて逃げることから) (1)おじけづいて逃げる。 (2)敵に弱味を見せる。

――に糧(カテ)🔗🔉

――に糧(カテ) 意図に反して,相手に利益をもたらす結果になることにいう。

大辞林 ページ 149997