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てんどう-せつ [3] 【天動説】🔗⭐🔉
てんどう-せつ [3] 【天動説】
宇宙の中心に地球が静止し,その周りを他の天体が回転しているとする説。エウドクソスの同心天球の理論,アポロニオスやヒッパルコスによる離心円・周転円の導入を経て,二世紀にプトレマイオスが数学的理論として体系化した。以後一七世紀に至るまで,ギリシャ以来の有限な宇宙観やキリスト教神学と結びついて長く支持された。地球中心説。
→地動説
てんとう-むし テンタウ― [3] 【天道虫・瓢虫・紅娘】🔗⭐🔉
てんとう-むし テンタウ― [3] 【天道虫・瓢虫・紅娘】
(1)甲虫目テントウムシ科に属する昆虫の総称。小形の甲虫で,体長7ミリメートル前後で半球形。黄または赤の地に黒色斑紋を有するものが多い。カイガラムシ・アブラムシなどの害虫やカビを食って益虫とされるもの,農作物を食害して害虫とされるものがある。日本には約一五〇種が産する。てんとむし。[季]夏。《羽出すと思へば飛びぬ―/虚子》
(2)ナミテントウの別称。
てんとうむし-だまし テンタウ― [7] 【偽瓢虫】🔗⭐🔉
てんとうむし-だまし テンタウ― [7] 【偽瓢虫】
(1)テントウムシダマシ科の昆虫の総称。体長1〜10ミリメートルほどの小形の甲虫で,日本には三〇種あまりいる。テントウムシに似,体形は半球形ないし長卵形。朽ち葉などの下にいる。
(2)テントウムシ科のニジュウヤホシテントウの別名。ナス科植物の害虫。
でんとうろく 【伝灯録】🔗⭐🔉
でんとうろく 【伝灯録】
⇒景徳伝灯録(ケイトクデントウロク)
てん-とく [0] 【天徳】🔗⭐🔉
てん-とく [0] 【天徳】
(1)万物を育てる自然の働き。天道。
(2)天子の徳。
てんとく 【天徳】🔗⭐🔉
てんとく 【天徳】
年号(957.10.27-961.2.16)。天暦の後,応和の前。村上天皇の代。
てんとく-うたあわせ ―アハセ 【天徳歌合】🔗⭐🔉
てんとく-うたあわせ ―アハセ 【天徳歌合】
歌合。960年(天徳4)3月30日,村上天皇の主催。二〇番。判者小野宮実頼。詠者は源順ら一二人。この歌合で,歌合の次第・様式が完成され,のちの晴の歌合の規範となった。天徳四年内裏歌合。
てん-とく [0] 【転得】 (名)スル🔗⭐🔉
てん-とく [0] 【転得】 (名)スル
他人の取得した物件または権利を,さらにその人から取得すること。「―者」
大辞林 ページ 150258。