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とうかい-さんし 【東海散士】🔗⭐🔉
とうかい-さんし 【東海散士】
(1852-1922) 小説家・政治家。本名,柴四朗。会津藩士。のち衆議院議員。弱小民族のナショナリズムを浪漫的に描く政治小説「佳人之奇遇」で知られ,「東洋之佳人」「埃及(エジプト)近世史」などを執筆。また,国粋主義の立場で欧化政策を批判。
とうかい-づくり [5] 【渡海造り】🔗⭐🔉
とうかい-づくり [5] 【渡海造り】
〔「とかいづくり」の転〕
江戸時代,旅客・荷物をのせて主な港間を航行した船。大きさは五,六反帆から一七,八反帆ほどで,船室は蔀(シトミ)を巡らしただけのものや,総屋形・総矢倉造りのものもある。代表的なものに大坂・小倉間を航行した小倉船がある。
とうかいどうちゅうひざくりげ トウカイダウチユウ― 【東海道中膝栗毛】🔗⭐🔉
とうかいどうちゅうひざくりげ トウカイダウチユウ― 【東海道中膝栗毛】
滑稽本。八編一八冊。十返舎一九作。1802〜14年刊。弥次郎兵衛と喜多八が失敗を繰り返しながら東海道・京都・大坂を旅する滑稽談。各地の名所・風俗なども紹介し,好評を博して続編を20年にわたり書き続けた。道中膝栗毛。膝栗毛。
とうかいどうめいしょき トウカイダウ― 【東海道名所記】🔗⭐🔉
とうかいどうめいしょき トウカイダウ― 【東海道名所記】
仮名草子。六巻。浅井了意作。万治年間(1658-1661)刊。楽阿弥が若者とともに狂歌を詠みながら東海道を旅するという構成のもとに,江戸・京都および道中の名所・旧跡を紹介。
とうかいどうめいしょずえ トウカイダウメイシヨヅ
【東海道名所図会】🔗⭐🔉
とうかいどうめいしょずえ トウカイダウメイシヨヅ
【東海道名所図会】
地誌。六巻。秋里籬島著,北尾政美・竹原春泉斎他画。1797年刊。京都から江戸に至る東海道の絵入り名所案内記。

とうかいどうよつやかいだん トウカイダウヨツヤクワイダン 【東海道四谷怪談】🔗⭐🔉
とうかいどうよつやかいだん トウカイダウヨツヤクワイダン 【東海道四谷怪談】
⇒四谷怪談(ヨツヤカイダン)
どうがいふくしゅう-ほう ドウガイフクシウハフ [0] 【同害復讐法】🔗⭐🔉
どうがいふくしゅう-ほう ドウガイフクシウハフ [0] 【同害復讐法】
⇒タリオ
どうかい-わん 【洞海湾】🔗⭐🔉
どうかい-わん 【洞海湾】
福岡県北九州市にある入り江。若松・戸畑・八幡東・八幡西の四区に囲まれ,湾口に若戸大橋がある。沿岸には大工場が立ち並ぶ。くきのうみ。
大辞林 ページ 150346。