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とうせん-きょう [3][0] 【投扇興】🔗🔉

とうせん-きょう [3][0] 【投扇興】 1メートルほど離れた距離に座り,開いた扇の要(カナメ)を親指が上になるようにつまんで投げ,台の上にある蝶と呼ばれる的を落とす室内遊戯。的の落ち方,扇の開き具合で点数を争う。江戸後期頃から流行。扇落とし。なげおうぎ。投扇。[季]新年。 投扇興 [図]

とう-せん [0] 【東遷】 (名)スル🔗🔉

とう-せん [0] 【東遷】 (名)スル 東の方へ移ること。

とう-せん タウ― [0] 【唐扇】🔗🔉

とう-せん タウ― [0] 【唐扇】 中国製のおうぎ。

とう-せん タウ― [0] 【唐船】🔗🔉

とう-せん タウ― [0] 【唐船】 (1)中国の船。中国式の船。からふね。 (2)鎌倉時代から室町時代に対中国貿易に従事した日本船を,その船型に関係なく呼んだもの。

とうせん タウセン 【唐船】🔗🔉

とうせん タウセン 【唐船】 能の一。四番目物。作者未詳。祖慶官人という中国人が船軍(フナイクサ)に負けて箱崎の領主に捕らえられていたが,中国から二人の子供が迎えにくる。日本でもうけた二人の子供の同行が許されないため,投身しようとするが,人情にほだされた領主が日本の子も連れていくことを許したので喜び船出する。

とう-せん タウ― [0] 【唐銭】🔗🔉

とう-せん タウ― [0] 【唐銭】 中国から渡来した銭貨の総称。江戸初期まで通貨として広く流通した。

とう-せん タウ― [0] 【盗泉】🔗🔉

とう-せん タウ― [0] 【盗泉】 中国山東省泗水(シスイ)県の東北にある泉。孔子はその泉の名が悪いとして飲まなかったという。 →渇(カツ)しても盗泉の水を飲まず

とう-せん [0] 【登山】🔗🔉

とう-せん [0] 【登山】 〔「せん」は呉音〕 (1)修行のために,僧・修験者などが山に入ること。 (2)山上の寺社に参詣すること。「先横川へ御―有しかども/太平記 2」

とう-せん [0] 【登仙】 (名)スル🔗🔉

とう-せん [0] 【登仙】 (名)スル (1)天にのぼって仙人になること。 →羽化登仙 (2)貴人,特に天皇の死を敬っていう語。[運歩色葉集]

とう-せん [0] 【登船】 (名)スル🔗🔉

とう-せん [0] 【登船】 (名)スル 船に乗ること。乗船。とせん。

とう-せん [0] 【闘戦】 (名)スル🔗🔉

とう-せん [0] 【闘戦】 (名)スル たたかうこと。「勇気を奮ひ,これと―せざるべからず/西国立志編(正直)」

大辞林 ページ 150438