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とう-とう [0] 【洞洞】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗⭐🔉
とう-とう [0] 【洞洞】 (ト|タル)[文]形動タリ
穴があいたようにうつろなさま。また,奥深く暗いさま。「黒(コク)―たる大坑に臨める如く/即興詩人(鴎外)」
とう-とう [0] 【幢幢】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗⭐🔉
とう-とう [0] 【幢幢】 (ト|タル)[文]形動タリ
ゆらゆらとゆれるさま。「満目の紫焔―として/自然と人生(蘆花)」
とう-とう [0] 【瞳瞳】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗⭐🔉
とう-とう [0] 【瞳瞳】 (ト|タル)[文]形動タリ
〔「とうどう」とも〕
朝日のきらめくさま。「旭日の―として昇れるを見る/日光山の奥(花袋)」
とう-とう タウタウ 【丁丁】 (形動タリ)🔗⭐🔉
とう-とう タウタウ 【丁丁】 (形動タリ)
木を切る音や杭を打ったりする音などが響きわたるさま。ちょうちょう。「朝霧や杭(クイゼ)打つ音―たり/蕪村句集」
とう-とう タウ― [1] 【到頭】 (副)🔗⭐🔉
とう-とう タウ― [1] 【到頭】 (副)
最終的な結果として物事が実現した,あるいは実現しなかったという意を表す。ついに。結局。「―ここまで来てしまった」「ずいぶん待ったが―来なかった」「―承諾してしまった」
とう-とう 【疾疾】 (副)🔗⭐🔉
とう-とう 【疾疾】 (副)
〔「とくとく」の転〕
早く早く。「―まかり出でよ/平家 1」
とう-とう 【等等】 (接尾)🔗⭐🔉
とう-とう 【等等】 (接尾)
〔接尾語「等」を重ねて強めた言い方〕
名詞およびこれに準ずる語に付いて,並べあげた同類のものがまだ他にもあること,またそれらを省略して例示する意を表す。等等(ナドナド)。「英・米・独・仏―の欧米各国」
とう-どう タウダウ [1] 【当道】🔗⭐🔉
とう-どう タウダウ [1] 【当道】
(1)この道。自分の学ぶ道。「夫れ―の郢曲は,幼童の口にすさみ/撰要目録」
(2)中世以降,平曲・三弦・箏曲・鍼灸(シンキユウ)・按摩などに携わる盲人(男性)により組織された職能団体。光孝天皇の皇子,雨夜尊(アマヨノミコト)を祖神とする。所属する盲人に検校・勾当などの盲官位階を授与した。1871年(明治4)廃止。当道座。
大辞林 ページ 150461。