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とし-の-お ―ヲ 【歳の尾】🔗🔉

とし-の-お ―ヲ 【歳の尾】 〔「歳尾」を訓読した語〕 年の終わり。歳末。「―は浜荻春はかきつばた/柳多留 142」

とし-の-かみ 【年の神】🔗🔉

とし-の-かみ 【年の神】 五穀を守る神,すなわち大年神(オオトシノカミ)・御年神(ミトシノカミ)など。

とし-の-くれ [0] 【年の暮れ】🔗🔉

とし-の-くれ [0] 【年の暮れ】 年末。歳暮。[季]冬。

とし-の-こう [4] 【年の功】🔗🔉

とし-の-こう [4] 【年の功】 年をとって経験が豊かになること。また,その経験の力。 →亀の甲より年の劫(コウ)

とし-の-ころ [4] 【年の頃】🔗🔉

とし-の-ころ [4] 【年の頃】 大体の年齢。「―は一七,八の娘」

とし-の-せ [0] 【年の瀬】🔗🔉

とし-の-せ [0] 【年の瀬】 年の暮れ。年末。歳末。「―も押し詰まった」

とし-の-は [0] 【年の端】🔗🔉

とし-の-は [0] 【年の端】 (1)「年端(トシハ)」に同じ。 (2)毎年。年ごと。「―に来鳴くものゆゑほととぎす/万葉 4168」 (3)年の初め。

とし-の-ほし 【年の星・歳の星】🔗🔉

とし-の-ほし 【年の星・歳の星】 陰陽道(オンヨウドウ)で,生まれ年によって決まり,その人の一生の運命を支配するという星。北斗七星の各星を干支(エト)に配する。属星(ゾクシヨウ)。

とし-の-ほど [0] 【年の程】🔗🔉

とし-の-ほど [0] 【年の程】 「年の頃(コロ)」に同じ。

とし-の-まめ 【年の豆】🔗🔉

とし-の-まめ 【年の豆】 節分の夜にまく豆。としまめ。[季]冬。《―波に打ちこむ磯家かな/丘高》

とし-の-み 【歳の実・年の実】🔗🔉

とし-の-み 【歳の実・年の実】 正月に家人に分配する餅(モチ)・串柿(クシガキ)など。のちに,祝い物の返しや,人から物を贈られたとき,その器に入れて返す品の意でも用いた。

とし-の-もうけ ―マウケ 【年の設け】🔗🔉

とし-の-もうけ ―マウケ 【年の設け】 年を越す準備。新年を迎える支度。「暮れて行―や伊勢熊野(去来)/猿蓑」

とし-の-ゆき 【年の雪】🔗🔉

とし-の-ゆき 【年の雪】 白髪を雪に見立てていう語。「ふりのみまさる―かな/拾遺(冬)」

大辞林 ページ 150676