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どち-ら [1] 【何方】 (代)🔗🔉

どち-ら [1] 【何方】 (代) (1)不定称の指示代名詞。「どっち」より丁寧な言い方。(ア)不特定の方向・場所などを指し示す。「西は―ですか」「―へお出かけですか」「―にお住まいですか」「お勤めは―ですか」(イ)複数,特に二つのものの中から何か一つを選ぶとき,限定しないままそのうちの一つを取り立てて指す。「コーヒーと紅茶と―になさいますか」「―でも結構です」 (2)不定称の人代名詞。(ア)(多く「どちらさま」の形で)どなたさま。「だれ」より敬意が高い。「―さまでいらっしゃいますか」「―さまももう少しお待ち下さい」(イ){(1)(イ)}を人について用いる。どのかた。「―がお兄さんですか」 〔(1)(イ),(2)(イ)で,その中から何か一つまたは一人を選ぶことが困難なときは,助詞「も」を添えた「どちらも」の形で,複数のものを一括して指し示す。「―もいりません」「―も優秀な生徒です」〕

――かと言えば🔗🔉

――かと言えば あえて言えば。「―はにかみ屋だ」

ドチリナ-キリシタン (ポルトガル) Doctrina Christo🔗🔉

ドチリナ-キリシタン (ポルトガル) Doctrina Christo 〔キリスト教教義の意〕 キリシタン版の一。キリスト教の教義書。師と弟子の問答形式で,教義が平易な文章で説かれている。ローマ字本と国字本とがある。1592年頃と1600年に刊行。

とち・る [2] (動ラ五)🔗🔉

とち・る [2] (動ラ五) 〔「とちめんぼう」の「とち」を活用させたもの〕 (1)俳優が,台詞(セリフ)や演技をまちがえる。「主役が―・ってばかりいる」 (2)物事をやりそこねる。へまをする。「計算を―・ったおかげで大損害だ」

とっ 【取っ・突】 (接頭)🔗🔉

とっ 【取っ・突】 (接頭) 名詞や動詞に付いて,意味や語調を強める。「―ぱずれ」「―つかまえる」

とつ [1] 【凸】🔗🔉

とつ [1] 【凸】 (1)盛りあがった状態であること。「―レンズ」 ⇔凹(オウ) (2)〔数〕 凸集合・凸関数であること。

とつ [1] 【咄】 (感)🔗🔉

とつ [1] 【咄】 (感) (1)舌打ちの音やしかる声を表す語。ちょっ。「―,この乾屎(カンシケツ)/草枕(漱石)」 (2)呼びかける語。 (3)驚きあやしむ語。さてさて。

大辞林 ページ 150707