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とつ-がわ ―ガハ 【十津川】🔗🔉

とつ-がわ ―ガハ 【十津川】 (1)奈良県南部,吉野山地を流れる川。上流は天(テン)川,下流は熊野川。山上ヶ岳に源を発し,深い峡谷の中,蛇行を繰り返し,十津川郷を貫流して和歌山県に入り,熊野灘に注ぐ。長さ110キロメートル。 (2)〔村名は「とつかわ」〕 奈良県吉野郡の村。十津川(トツガワ)中・下流に位置する。日本最大の面積(672.4平方キロメートル)の村。

とつがわ-ごう ―ガハガウ 【十津川郷】🔗🔉

とつがわ-ごう ―ガハガウ 【十津川郷】 奈良県南部,十津川流域にある農山村。林業が主産業。南朝の遺跡が多くある。

とつがわ-ごうし ―ガハガウ― 【十津川郷士】🔗🔉

とつがわ-ごうし ―ガハガウ― 【十津川郷士】 近世,十津川流域の在郷武士。太閤検地以来,郷中一千石が年貢赦免地となり,また郷士四五名は扶持米を受けた。1863年皇室領となり,天誅組の蜂起には多くの郷士が参加した。

とっ-かん [0] 【吶喊】 (名)スル🔗🔉

とっ-かん [0] 【吶喊】 (名)スル (1)大声で叫ぶこと。ときの声をあげること。 (2)「突貫{(3)}」に同じ。「墻壁の欠所に―して来た/吾輩は猫である(漱石)」

とっ-かん ―クワン [0] 【突貫】 (名)スル🔗🔉

とっ-かん ―クワン [0] 【突貫】 (名)スル (1)突き通すこと。 (2)全力をあげて一気に事を進めること。「―工事」 (3)大声をあげて,敵陣に攻め込むこと。突撃。吶喊(トツカン)。「全軍が―する」

とっかん-さぎょう ―クワン―ゲフ [5] 【突貫作業】🔗🔉

とっかん-さぎょう ―クワン―ゲフ [5] 【突貫作業】 休まず一気に行われる作業。「昼夜兼行の―」

とつ-かんすう ―クワンスウ [3] 【凸関数】🔗🔉

とつ-かんすう ―クワンスウ [3] 【凸関数】 〔数〕 グラフ上の二点をとったとき,その二点間でグラフがその二点を結ぶ線分の下方にあるような関数。この時,この関数のグラフは下に凸(上に凹)であるという。同様に線分の上方にある場合は,上に凸(下に凹)であるという。

とっ-き [0] 【凸起】 (名)スル🔗🔉

とっ-き [0] 【凸起】 (名)スル 中央が高く盛りあがること。また,そのようなもの。「骨張った無下に―した額ではない/女難(独歩)」

とっ-き [0] 【突起】 (名)スル🔗🔉

とっ-き [0] 【突起】 (名)スル 高く突き出ること。また,高く突き出ているもの。「中央の―部」「『天狗岩』亦た頭上に―す/日本風景論(重昂)」

大辞林 ページ 150711