とっかえ-べえ トツカヘ― 【取っ替へべえ】 〔「取っ替えべえ取っ替えべえ」と呼び歩いたことから〕 江戸時代，古鉄などと交換で飴(アメ)を売り歩いた行商人。

とっ-か・える ―カヘル [0] 【取っ替える】 （動ア下一） 「とりかえる（取替）」の転。

取っ替え引っ替え あれこれと，また続けざまに取り替えること。「衣装を―して試してみる」

とっ-かかり [0] 【取っ掛(か)り】 取りかかること。とりつくこと。「―が遅い」「解決への―をつかむ」

とっ-かか・る [0][4] 【取っ掛(か)る】 （動ラ五） 「取り掛かる」の転。「大仕事に―・る」 [可能] とっかかれる

とっ-かく [0] 【突角】 突き出たかど。

とつ-かく [2] 【凸角】 二直角より小さい角。 ⇔凹角(オウカク)

とつ-がく [0] 【突顎】 顔面を側方から見た場合に顎部が著しく前の方に突き出している状態。猿人や原人にみられる。 →直顎

どっ-かく ドク― [0] 【独覚】 〔仏〕「縁覚(エンガク)」に同じ。

どっ-かつ ドククワツ [0] 【独活】 （名）スル （１）「うど（独活）」に同じ。 （２）ひとりで自立して生活すること。「東京に在りて―する職なきや否やを/欺かざるの記（独歩）」

とっ-かてん トククワテン [3] 【特火点】 トーチカのこと。

どっか-と [3][1] （副） （１）重い物を置くさま。「大石を―据える」 （２）重々しく腰をおろすさま。どっかり。「―あぐらをかく」

どっかり [3] （副） （「と」を伴っても用いる） （１）重い物を置くさま。「荷物を―（と）置く」 （２）重々しくすわるさま。「椅子に―（と）腰をおろす」 （３）物事が急に変わるさま。急に増したり減ったりするさま。「目方が―（と）減る」