複数辞典一括検索+

とど・む 【止む・留む・停む】🔗🔉

とど・む 【止む・留む・停む】 ■一■ (動マ上二) 「とどめる」に同じ。「行く舟を振り―・みかねいかばかり恋(コホ)しくありけむ/万葉 875」 ■二■ (動マ下二) ⇒とどめる

とどめ [0][3] 【止め】🔗🔉

とどめ [0][3] 【止め】 〔動詞「とどめる」の連用形から〕 人を殺すとき,最後にのどを刺したり急所を突いたりして息の根を止めること。「―の一撃を加える」

――を刺(サ)・す🔗🔉

――を刺(サ)・す (1)確実に殺すため,倒れた者ののどなどを刺して生き返らないようにする。 (2)さらなる一撃を加えて,完全に再起不能にする。「暴力団の資金源を絶って―・す」 (3)(「…に止めを刺す」の形で)…が一番すぐれている。…にかぎる。「山は,やはり富士山に―・す」 (4)後から苦情や異議の出ないように,念を押しておく。

どどめ [0]🔗🔉

どどめ [0] (関東地方で)熟した桑の実。「―色(=暗紫色)」

ど-どめ [0] 【土留(め)】🔗🔉

ど-どめ [0] 【土留(め)】 掘削した面の土砂の崩れるのを防ぐための工事。また,そのために作った柵(サク)など。つちどめ。

どど-め・く 【轟く】 (動カ四)🔗🔉

どど-め・く 【轟く】 (動カ四) 〔「とどめく」とも〕 (1)音がひびきわたる。とどろく。[日葡] (2)わいわい騒ぐ。がやがやと騒ぐ。「二郎君・三郎君,―・きおはして/栄花(衣の珠)」

大辞林 ページ 150744