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とど・める [3] 【止める・留める・停める】 (動マ下一)[文]マ下二 とど・む🔗⭐🔉
とど・める [3] 【止める・留める・停める】 (動マ下一)[文]マ下二 とど・む
(1)動いているもの,動こうとするものをとめる。抑止する。「足を―・めて眺める」「席を立とうとするのを―・める」
(2)滞在させておく。残しておく。「家族を郷里に―・めて単身上京する」
(3)あとに残しておく。この世に残す。「議事録に―・める」「記憶に―・める」「足跡を―・める」
(4)その状態のまま残す。「現職に―・める」「原形を―・めないほどのこわれ方」
(5)(「…にとどめる」の形で)ある範囲内に限定する。「誤りを指摘するに―・める」「出費を最小限に―・める」
(6)気持ちを集中する。注意する。気をつける。「心を―・める」「耳―・め給へるに/源氏(帚木)」
(7)続けていたことをやめる。中止する。「これは,皆人の知ろしめしたる事なれば,ことも長し,―・め侍りなむ/大鏡(円融)」
(8)とどめを刺す。「保重が矢一つにて―・めたる鹿を/曾我 8」
〔「とどまる」に対する他動詞〕
と-とも-に 【と共に】 (連語)🔗⭐🔉
と-とも-に 【と共に】 (連語)
(1)体言に付いて,「を伴って」「といっしょに」の意を表す。「同志―歩む」
(2)文または文に相当する語句に付いて,「と同時に」の意を表す。「雨が降りだす―,雷が鳴りだした」
とと-や [0] 【魚屋】🔗⭐🔉
とと-や [0] 【魚屋】
高麗茶碗の一。泉州堺の商人「ととや」という者がルソン方面から持ち帰ったとも,千利休が魚屋の店先から見いだしたともいう。赤土の上に青茶釉をかけたもので,轆轤(ロクロ)の目がきわめて細かい。斗々屋。
ととやのちゃわん 【魚屋茶碗】🔗⭐🔉
ととやのちゃわん 【魚屋茶碗】
歌舞伎「三題噺(サンダイバナシ)魚屋茶碗」の通称。世話物。河竹黙阿弥作。1870年(明治3)東京守田座で,「時鳥水響音(ホトトギスミズニヒビクネ)」の名題で初演。三題噺の兼題を脚色したもの。
ととり-べ 【鳥取部】🔗⭐🔉
ととり-べ 【鳥取部】
大化前代,鳥を捕らえて朝廷に献上したり飼育したりすることを職とした品部。とりとりべ。
大辞林 ページ 150745。