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とべ-やき [0] 【砥部焼】🔗⭐🔉
とべ-やき [0] 【砥部焼】
愛媛県松山市の郊外で産する磁器。1775年,大洲藩主加藤侯が家臣加藤三郎兵衛に諮り,有田から陶工を招いて砥部村字五本松で開窯。
とべら [0] 【海桐・海桐花】🔗⭐🔉
とべら [0] 【海桐・海桐花】
トベラ科の常緑低木。暖帯の海岸に自生し,庭木ともされる。高さ2〜3メートル。葉は枝先付近に互生し,狭長楕円形で質が厚い。雌雄異株。六月頃,枝先に五弁の白花を集散花序につける。果実は球形で熟すと三裂し,種子は赤い。正月や節分に,邪鬼を払うためこの枝を用いる地方がある。トビラノキ。
〔「海桐の花」は [季]夏〕
とべら-やき [0] 【海桐焼(き)】🔗⭐🔉
とべら-やき [0] 【海桐焼(き)】
トベラの木を用いて節分にまく豆を煎(イ)ること。臭気が邪鬼を防ぐといわれた。
トペリウス
Zachris Topelius
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トペリウス
Zachris Topelius
(1818-1898) フィンランドの作家・詩人。ロシア治下にある祖国への愛をスウェーデン語で書いた。詩集「荒野の花」,童話集「子どものための読み物」など。


ど-へん [0] 【土偏】🔗⭐🔉
ど-へん [0] 【土偏】
⇒つちへん(土偏)
と-ほ [1] 【徒歩】🔗⭐🔉
と-ほ [1] 【徒歩】
乗り物に乗らずに歩くこと。かち。「―で行く」「現地まで―一〇分」「―競走」
と-ほ 【杜甫】🔗⭐🔉
と-ほ 【杜甫】
(712-770) 中国,盛唐の詩人。字(アザナ)は子美,号は少陵。官名により杜工部・杜拾遺とも呼ばれる。若い頃,科挙に落第し各地を放浪し,李白らと親交を結ぶ。四〇歳を過ぎて仕官したが,左遷されたため官を捨て,以後家族を連れて甘粛・四川を放浪し,湖南で病没。国を憂い,民の苦しみを詠じた多数の名詩を残し,後世,詩聖と称され,李白とともに中国の代表的詩人とされる。詩文集「杜工部集」
とほ-あくはつ [1] 【吐哺握髪】🔗⭐🔉
とほ-あくはつ [1] 【吐哺握髪】
「握髪吐哺(アクハツトホ)」に同じ。
と-ほう ―ハフ [0] 【徒法】🔗⭐🔉
と-ほう ―ハフ [0] 【徒法】
有名無実のおきて。実行しにくく,効果のない無益な法律。
と-ほう ―ハウ [0] 【途方】🔗⭐🔉
と-ほう ―ハウ [0] 【途方】
〔方向の意〕
(1)てだて。方針。手段。「年よつて子を先だて,―があるまいいとしぼや/浄瑠璃・丹波与作(下)」
(2)道理。筋道。「―ヲワキマエヌ人ヂャ/日葡」
大辞林 ページ 150790。