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とみい-まさあき トミ― 【富井政章】🔗🔉

とみい-まさあき トミ― 【富井政章】 (1858-1935) 民法学者。京都生まれ。東大教授。のち貴族院勅選議員・立命館大学学長・枢密顧問官などを歴任。穂積陳重(ノブシゲ)・梅謙次郎とともに,民法典の起草の中心となった。主著「民法原論」

とみうら 【富浦】🔗🔉

とみうら 【富浦】 千葉県南部,安房郡の町。浦賀水道に面し,多くの海水浴場がある。房州ビワで知られる。

とみおか トミヲカ 【富岡】🔗🔉

とみおか トミヲカ 【富岡】 (1)群馬県南部の市。上野国一宮の貫前(ヌキサキ)神社がある。日本最初の官営製糸工場のできた地。商工業が発展。 (2)福島県中東部,双葉(フタバ)郡の町。浜通り中央部にあり,岩城相馬街道の旧宿駅。原子力発電所がある。 (3)東京都江東区西部の商業地区。富岡八幡宮・深川不動尊がある。

とみおか-せいしじょう トミヲカ―ヂヤウ 【富岡製糸場】🔗🔉

とみおか-せいしじょう トミヲカ―ヂヤウ 【富岡製糸場】 明治政府の殖産興業政策の一つとして,1872年(明治5)群馬県富岡に設立された官営の機械製糸工場。フランスの機械や技術を導入し,模範技術の伝習に寄与。のち三井財閥に払い下げられた。

とみおか トミヲカ 【富岡】🔗🔉

とみおか トミヲカ 【富岡】 姓氏の一。

とみおか-てっさい トミヲカ― 【富岡鉄斎】🔗🔉

とみおか-てっさい トミヲカ― 【富岡鉄斎】 (1836-1924) 日本画家。京都生まれ。名は猷輔,のち百錬。歌道・儒学・詩文・仏教などを学ぶ。大和絵から南画に進み,独特の筆致と淡い色調の個性的な絵を残す。代表作「掃蕩俗塵」「不尽山頂全図」

とみお-がわ トミヲガハ 【富雄川】🔗🔉

とみお-がわ トミヲガハ 【富雄川】 奈良県の生駒山地北部に源を発し,生駒郡斑鳩(イカルガ)町の東南端で大和川に合流する川。拾遺和歌集に伝える和歌で知られる。とみのおがわ。((歌枕))「いかるがやとみのを川のたえばこそわが大君のみ名を忘れめ/拾遺(哀傷)」

とみ-くさ 【富草】🔗🔉

とみ-くさ 【富草】 稲の別名。とみぐさ。「天なる雲雀,寄り来や雲雀,―,―持ちて/神楽歌」

とみ-くじ [0][2] 【富籤】🔗🔉

とみ-くじ [0][2] 【富籤】 江戸時代に流行した賭博興行。興行主が富札を発行し,それと同数の番号札を富箱に入れ,錐(キリ)で突き刺したものを当たり番号として賞金を出した。寺社の修理料の不足を補うため幕府から公認され,江戸では,谷中(ヤナカ)感応寺・目黒不動・湯島天神のものが有名。天保の改革で禁止された。富突き。福富。万人講。富。

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