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とめ-やま [0] 【留山】🔗🔉

とめ-やま [0] 【留山】 狩猟や伐採などを禁じた山。たてやま。 →明山(アキヤマ)

とめ-ゆ [0] 【留(め)湯】🔗🔉

とめ-ゆ [0] 【留(め)湯】 (1)前日入浴した湯を捨てないでおき,次の日再び使用すること。また,その湯。 (2)「留め風呂」に同じ。「近代も湯屋に―して,女房入れ参らせんとて/沙石 7」 (3)近世,銭湯に湯銭を月ぎめで支払って随時入浴すること。また,その銭湯。

とめ-ゆ・く 【尋め行く】 (動カ四)🔗🔉

とめ-ゆ・く 【尋め行く】 (動カ四) たずねて行く。「噫(アア),われひとと―・きて,涙さしぐみかへりきぬ/海潮音(敏)」

と・める [0] 【止める・留める・停める】 (動マ下一)[文]マ下二 と・む🔗🔉

と・める [0] 【止める・留める・停める】 (動マ下一)[文]マ下二 と・む (1)動いているもの,機能しているものを動かないようにする。停止させる。《止・停》「エンジンを―・める」「足を―・める」 (2)継続している動き・動作や状態を中断する。《止・停》「息を―・めて水にもぐる」「痛みを―・める薬」「原料の供給を―・める」 (3)ある動作をすることを制止・禁止する。動き出そうとするものを,やめさせる。《止・停》「子供のけんかを―・める」「医者に酒を―・められている」「―・めるのも聞かないで出て行く」 (4)動いたり離れたりしないように固定する。《止・留》「写真を壁にピンで―・める」「洗濯ばさみで―・める」 (5)意識を集中する。《留・止》(ア)(「…に目をとめる」「…に耳をとめる」などの形で)注目・注意する。「一枚の写真に目を―・めた」「心を―・めて有様を見るに/徒然 128」(イ)(「…を気にとめる」「…を心にとめる」などの形で)はっきり意識し記憶する。「その時は別に気にも―・めなかったが…」「このことをしっかりと心に―・めておいてください」 (6)その場にとどめおく。《留》「留置場に一晩―・められる」 (7)跡に残す。しるしを残す。「埋れぬ後の名さへや―・めざらむ/続古今(雑下)」 (8)終わらせる。「笛ひつと―・むる時/狂言・三本柱」 〔「とまる」に対する他動詞〕

と・める [0] 【泊める】 (動マ下一)[文]マ下二 と・む🔗🔉

と・める [0] 【泊める】 (動マ下一)[文]マ下二 と・む 〔「止める」と同源〕 (1)客や部外者を宿泊させる。宿を貸す。「知人の家に―・めてもらう」「団体客を専門に―・めるホテル」 (2)停泊させる。「明石の浦に舟―・めて浮寝をしつつ/万葉 3627」

大辞林 ページ 150811