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とりい-ぞり ―― [0] 【鳥居反り】🔗🔉

とりい-ぞり― [0] 【鳥居反り】 刀の反りの中心が,刀身の中程にあるもの。京反り。笠木反り。

とりい-だち ―― 【鳥居立ち】🔗🔉

とりい-だち― 【鳥居立ち】 両足を広げて立ちはだかること。「宮居の前に―,遁さぬやらぬと家来共/浄瑠璃・神霊矢口渡」

とりい-だて ―― [0] 【鳥居建て】🔗🔉

とりい-だて― [0] 【鳥居建て】 二本の柱の上に,横に材を載せた構造の総称。かまどの焚き口の石の組み方など。

とりい-つむじ ―― [4] 【鳥居旋毛】🔗🔉

とりい-つむじ― [4] 【鳥居旋毛】 二つ並んであるつむじ。担(ニナ)い旋毛。

とりい-まえ-まち ―マヘ― [4] 【鳥居前町】🔗🔉

とりい-まえ-まちマヘ― [4] 【鳥居前町】 神社の鳥居の前に発達した町。伊勢神宮の社前の伊勢市など。

とりい-わく ―― [2][3] 【鳥居枠】🔗🔉

とりい-わく― [2][3] 【鳥居枠】 (1)頭部を切り去った角錐形の木枠。中に石を詰めて護岸用材とする。 (2)両脚の頭部に一本の梁(ハリ)を渡した支柱。坑道などの支えに用いる。

とり-い トリ 【鳥居】🔗🔉

とり-い トリ 【鳥居】 姓氏の一。

とりい-きよなが トリ― 【鳥居清長】🔗🔉

とりい-きよなが トリ― 【鳥居清長】 (1752-1815) 江戸後期の浮世絵師。姓は関口。鳥居清満に入門。「出語り図」といわれる技法で役者絵を描き,流麗な線描による独特な美人画で一世を風靡。代表作「風俗東之錦(フウゾクアズマノニシキ)」など。

とりい-きよのぶ トリ― 【鳥居清信】🔗🔉

とりい-きよのぶ トリ― 【鳥居清信】 (1664-1729) 江戸中期の浮世絵師。大坂の人。のち江戸に移る。俗称,庄兵衛。父鳥居清元と歌舞伎の看板絵を描きながら菱川師宣(ヒシカワモロノブ)に学び,元禄歌舞伎の荒事の味を表現する筆法「ひょうたん足」「みみず描き」を生み出し鳥居派浮世絵の基礎を築いた。

とりい-きよます トリ― 【鳥居清倍】🔗🔉

とりい-きよます トリ― 【鳥居清倍】 江戸中期の浮世絵師。清信の長男(一説に弟とも)。清信の画風よりも柔らかく,躍動感のある丹絵(タンエ)・漆絵による大判絵にすぐれた。生没年未詳。

大辞林 ページ 150868