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ない-こん [0] 【内婚】🔗🔉

ない-こん [0] 【内婚】 〔endogamy〕 ある集団の成員どうしの婚姻を規範とする婚姻制。狭義には血縁集団について,広義には身分・階級・職業・宗派・地縁集団などの社会集団についてもいう。族内婚。 ⇔外婚

ない-さい [0] 【内妻】🔗🔉

ない-さい [0] 【内妻】 内縁関係にある妻。 ⇔正妻 ⇔本妻

ない-さい [0] 【内済】 (名)スル🔗🔉

ない-さい [0] 【内済】 (名)スル 表ざたにせずに,内々に事を済ませること。「金を支払って―にする」

ない-さい [0] 【内債】🔗🔉

ない-さい [0] 【内債】 発行者の居住する国内で募集される債券。内国債。 ⇔外債

ない-さい [0] 【内鰓】🔗🔉

ない-さい [0] 【内鰓】 脊椎動物の鰓(エラ)のうち,鰓裂内に生じて体外に露出しないもの。魚類および無尾両生類(カエルなど)の幼生の一時期にみられる。 ⇔外鰓

ない-ざい [0] 【内在】 (名)スル🔗🔉

ない-ざい [0] 【内在】 (名)スル (1)そのものの中にそのものの本質と深くかかわりあって存在すること。 ⇔外在 「官僚機構に―する形式主義」 (2)〔哲〕 〔(ドイツ) Immanenz〕 (ア)神やイデアが現象(世界・個物)の内に本質として存在すること。(イ)カントでは,可能な経験の範囲内にあること。(ウ)現象学で,意識の対象が意識作用の内に志向的に存在すること。{(ア)}〜{(ウ)} ⇔超越

ないざい-ひひょう ―ヒヤウ [5] 【内在批評】🔗🔉

ないざい-ひひょう ―ヒヤウ [5] 【内在批評】 芸術作品や思想を,その立場を一応認め,それに即して批評すること。 ⇔外在批評

ない-し [1] 【内史】🔗🔉

ない-し [1] 【内史】 (1)古代中国の官名。漢代の首都を治める官職など。唐代では中書令の異名。 (2)内記{(1)}の唐名。

ない-し [1] 【内旨】🔗🔉

ない-し [1] 【内旨】 朝廷からの内々の沙汰。内命の趣旨。

ない-し [1] 【内侍】🔗🔉

ない-し [1] 【内侍】 (1)律令制で,内侍司の職員である尚侍(ナイシノカミ)・典侍(ナイシノスケ)・掌侍(ナイシノジヨウ)の総称。本来は天皇の日常生活に供奉(グブ)する女官であるが,平安中期には,妃・夫人・嬪(ヒン)ら天皇の「妾」に代わる存在となり,また,単に内侍といえば,掌侍をさし,その筆頭者を勾当(コウトウノ)内侍と呼ぶようになる。 (2)斎宮寮の女官の一。他に女別当・宣旨(センジ)が知られる。 (3)安芸国厳島(イツクシマ)神社に仕える巫女(ミコ)。

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