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なお-なお ナホナホ 【直直】 (形動ナリ)🔗⭐🔉
なお-なお ナホナホ 【直直】 (形動ナリ)
〔「なお(直)」を重ねて意味を強めた語〕
まっすぐなさま。素直なさま。「ひさかたの天路(アマジ)は遠し―に家に帰りて業(ナリ)をしまさに/万葉 801」
なお-なお ナホナホ [1] 【尚尚・猶猶】🔗⭐🔉
なお-なお ナホナホ [1] 【尚尚・猶猶】
〔「なお(尚)」を重ねて意味を強めた語〕
■一■ (副)
(1)ますます。いっそう。「―困った」「―勉学にはげめ」
(2)それでもやはり。「―とせちに宣へば/源氏(夕霧)」
■二■ (接続)
(手紙などで)付け加えて。なお。「大変に御馳走になり,―結構なおみやげまでいただき,誠にありがとうございました」
なおなお-がき ナホナホ― [0] 【尚尚書】🔗⭐🔉
なおなお-がき ナホナホ― [0] 【尚尚書】
手紙の本文のあとに書き添える文句。その冒頭に「尚々」と書くことが多いところからいう。追而書(オツテガキ)。追伸。二伸。
なおなお・し ナホナホシ 【直直し】 (形シク)🔗⭐🔉
なおなお・し ナホナホシ 【直直し】 (形シク)
(1)いかにも平凡である。月並みである。「かねて胸痛くなむ。わすれで待ち給へよなど,―・しく語らひ給/源氏(空蝉)」
(2)つまらない。劣っている。「心少し―・しき御叔母にぞありける/源氏(蓬生)」
なお-び ナホ― 【直日・直毘】🔗⭐🔉
なお-び ナホ― 【直日・直毘】
悪い状態,尋常でない状態などをもとの良い状態にもどす意。
→大直日(オオナオビ)
大辞林 ページ 151032。