複数辞典一括検索+![]()
![]()
なか-いれ [4][0] 【中入れ】🔗⭐🔉
なか-いれ [4][0] 【中入れ】
中に入れること。また,入れるもの。特に,衣服や帯などの表地と裏地の間に入れる,芯(シン)や綿など。
なが-うた [0] 【長唄・長歌】🔗⭐🔉
なが-うた [0] 【長唄・長歌】
(1)近世邦楽の一種目。江戸で歌舞伎舞踊の伴奏音楽として発展した三味線音楽。初期の歌舞伎の踊り歌と,元禄(1688-1704)頃に江戸にもたらされた上方長歌とを基に,享保(1716-1736)頃に確立し,以後,各種の音曲の曲節を摂取しつつ大成した。舞踊曲が本来だが,舞踊を伴わず長唄演奏のみの曲(お座敷長唄)も少なくない。長歌{(2)}と区別して江戸長唄ともいう。《長唄》
(2)地歌の曲種の一。個別の短編歌詞を組み合わせた三味線組歌に対して一貫した内容の歌詞をもつ新曲種として一七世紀末期に確立。上方長歌。《長歌》
(3)「ちょうか(長歌)」に同じ。《長歌》
ながうた-もの [0] 【長歌物】🔗⭐🔉
ながうた-もの [0] 【長歌物】
地歌の曲種分類用語。長歌{(2)}の類。
なか-うみ 【中海】🔗⭐🔉
なか-うみ 【中海】
島根県北東部にある入り海。島根半島と鳥取県の弓ヶ浜に囲まれた潟湖(セキコ)。北東端の水道で美保湾へ通じる。なかのうみ。
なか-うり [0] 【中売り】🔗⭐🔉
なか-うり [0] 【中売り】
興行場の中で飲食物などを売り歩くこと。また,その人。
なか-え ―ヘ [0] 【中陪・中重】🔗⭐🔉
なか-え ―ヘ [0] 【中陪・中重】
⇒なかべ(中陪)
なかえ 【中江】🔗⭐🔉
なかえ 【中江】
姓氏の一。
なかえ-うしきち 【中江丑吉】🔗⭐🔉
なかえ-うしきち 【中江丑吉】
(1889-1942) 中国学者。大阪生まれ。兆民の長男。東大卒。北京在住約30年,中国政治思想史などを研究。著「中国古代政治思想」
なかえ-ちょうみん ―テウミン 【中江兆民】🔗⭐🔉
なかえ-ちょうみん ―テウミン 【中江兆民】
(1847-1901) 思想家。高知県生まれ。名は篤介。フランスに留学し帰国後仏学塾を開く。西園寺公望らと「東洋自由新聞」を創刊し主筆として自由民権論を唱えた。また,自由党の「自由新聞」,大阪の「東雲(シノノメ)新聞」などで民主主義思想の啓蒙と明治政府への攻撃を行なった。訳著「民約訳解」,著「三酔人経綸問答」「一年有半」など。
大辞林 ページ 151040。