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なかつ-こ 【中つ子】🔗🔉

なかつ-こ 【中つ子】 「なかち(仲子)」に同じ。「次に上道(カミツミチ)の県(アガタ)を以て,―仲彦(ナカツヒコ)に封(コトヨサ)す/日本書紀(応神訓)」

なかつ-よ 【中つ世】🔗🔉

なかつ-よ 【中つ世】 中頃の世。中世。

なかつか 【中塚】🔗🔉

なかつか 【中塚】 姓氏の一。

なかつか-いっぺきろう 【中塚一碧楼】🔗🔉

なかつか-いっぺきろう 【中塚一碧楼】 (1887-1946) 俳人。岡山県生まれ。本名,直三。河東碧梧桐門の新傾向俳人の中心的存在。「海紅」を主宰,生活実感に基づく清新甘美な詩情を特色とする。句集「はかぐら」など。

なが-つか 【長握・長柄】🔗🔉

なが-つか 【長握・長柄】 (1)矢束(ヤツカ)の長い矢。強弓に用いる。「縦(タト)ひ強弩(キヨウド)・―鎮西八郎為朝と雖も透す事を得難し/文正記」 (2)柄(ツカ)の長い刀。

ながつか 【長塚】🔗🔉

ながつか 【長塚】 姓氏の一。

ながつか-たかし 【長塚節】🔗🔉

ながつか-たかし 【長塚節】 (1879-1915) 歌人・小説家。茨城県生まれ。子規に師事。「馬酔木(アシビ)」「アララギ」同人として短歌・写生文を発表,農村風物の精緻な描写は異彩を放った。歌集「鍼の如く」,小説「土」など。

なか-つかさ [3] 【中務】🔗🔉

なか-つかさ [3] 【中務】 〔「なかづかさ」とも〕 「中務省(ナカツカサシヨウ)」または「中務卿(ナカツカサキヨウ)」の略。

なかつかさ-きょう ―キヤウ [5] 【中務卿】🔗🔉

なかつかさ-きょう ―キヤウ [5] 【中務卿】 中務省の長官。正四位上相当。平安以降は親王が任命された。なかつかさのかみ。

なかつかさ-しょう ―シヤウ [5] 【中務省】🔗🔉

なかつかさ-しょう ―シヤウ [5] 【中務省】 律令制で,八省の一。天皇に侍従し,詔勅の文案の審署,宣旨・上表の受納・奏進,国史の監修,女官の人事,僧尼名籍などのことをつかさどった。職員は四等官のほか内記・監物・主鈴・典鑰(テンヤク)などがあった。なかのまつりごとのつかさ。

なかつかさ 【中務】🔗🔉

なかつかさ 【中務】 平安中期の女流歌人。三十六歌仙の一人。宇多天皇の皇子中務卿敦慶(アツヨシ)親王の王女。母は伊勢。源信明(サネアキラ)の妻。「後撰和歌集」以下の勅撰集に六九首入集。家集に「中務集」がある。生没年未詳。

大辞林 ページ 151065