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なすり-つ・ける [5] 【擦り付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 なすりつ・く🔗🔉

なすり-つ・ける [5] 【擦り付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 なすりつ・く (1)こすってつける。こすりつける。「泥を壁に―・ける」 (2)責任・罪などを他人に負わせる。「罪を人に―・ける」

なす・る [2][0] 【擦る】 (動ラ五[四])🔗🔉

なす・る [2][0] 【擦る】 (動ラ五[四]) (1)ぬりつける。すりつける。「手の汚れをズボンに―・る」 (2)罪や責任を他人に負わせる。「罪を小岩へ―・らうとは以ての外の心得違ひ/人情本・恩愛二葉草」

な-せ 【汝兄】🔗🔉

な-せ 【汝兄】 女性が男性を親愛の情をもって呼ぶ語。あなた。 ⇔なにも 「うつくしき我が―のみこと/古事記(上)」

なぜ 【名瀬】🔗🔉

なぜ 【名瀬】 鹿児島県,奄美諸島の大島北西岸にある市。諸島の行政・経済・交通の中心地。大島紬(ツムギ)を特産。

なぜ [1] 【何故】 (副)🔗🔉

なぜ [1] 【何故】 (副) 理由や原因などを尋ねたり自問したりするのに用いる語。どうして。どういうわけで。なにゆえ。「―来ないのか」「―悪いか,わからない」

なせい・す (動サ特活)🔗🔉

なせい・す (動サ特活) 〔「なさいます」の転。近世後期の遊里語〕 多く補助動詞として用いられる。「なせえす」に同じ。「其のばんちやんと六さんが来たとおもひ―・し/洒落本・部屋三味線」

なせえ・す (動サ特活)🔗🔉

なせえ・す (動サ特活) 〔「なさいます」の転。近世後期の遊里語〕 補助動詞的に用いられる。「なさいます{(2)}」に同じ。「わつちはいくつだと思ひ―・す/洒落本・深川手習草紙」

なせえます (連語)🔗🔉

なせえます (連語) 〔「なさいます」の転。近世後期の遊里語〕 「なさいます{(1)(2)}」に同じ。「まあちつとお休み―まして,またのち程御酒に―ませ/洒落本・甲駅夜の錦」

なぜ-か [1] 【何故か】 (副)🔗🔉

なぜ-か [1] 【何故か】 (副) どういうわけか。そうとはっきり言えないが,なんとなく。「―体がだるい」

なぜ-なら [1] 【何故なら】 (接続)🔗🔉

なぜ-なら [1] 【何故なら】 (接続) 前に述べたことの原因・理由を説明するときに用いる。なぜかというと。そのわけは。なんとなれば。なぜならば。「今は公表できない。―まだ討議の段階だから」

大辞林 ページ 151154