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なに-ひとつ [1][4] 【何一つ】 (副)🔗🔉

なに-ひとつ [1][4] 【何一つ】 (副) (下に打ち消しの語を伴って)ひとつも。「―不自由なく暮らす」「―として思い出の種にならないものはない」

なに-ぶん [0] 【何分】🔗🔉

なに-ぶん [0] 【何分】 ■一■ (副) (1)どうか。なにとぞ。「―(とも)よろしくお願いします」 (2)なんといっても。「―まだ不慣れで,失礼も多いかと存じます」 ■二■ (名) (1)いくらか。若干。「―の御寄付をお願いいたします」 (2)なんらか。なにか。「―の沙汰あるまで待て」

――にも🔗🔉

――にも 「なにぶん{■一■(2)}」を強めていう語。「―子供のことだから,許してやってほしい」

なに-ぼう [1] 【何某】🔗🔉

なに-ぼう [1] 【何某】 姓名のわからないとき,または,姓名を伏せておきたいときに使う語。なんとかいう名前の人。だれそれ。「某商社員―」

なに-ほど [0][1] 【何程】 (副)🔗🔉

なに-ほど [0][1] 【何程】 (副) (1)不定の量を表す。どれくらい。どれほど。「―御入用ですか」 (2)どんなに。どのように。「―頼まれても引き受けられない」「―働いても/多情多恨(紅葉)」 (3)(反語に用いて)大したことはない,の意を表す。「一度や二度失敗したとて―のことがあろう」

なにも 【汝妹】🔗🔉

なにも 【汝妹】 〔「なのいも」の転。「な」は古くは一人称〕 男性が女性に親しみをもって呼びかける語。あなた。おまえ。 ⇔なせ 「うつくしき我が―の命を/古事記(上)」

なに-も 【何も】🔗🔉

なに-も 【何も】 ■一■ [0][1] (副) (打ち消しを伴って)特別に。わざわざ。「―そんなに騒ぐことはあるまい」「―笑わなくてもいいだろう」 ■二■ (連語) (1)(打ち消しを伴って)少しも。全く。一つも。「悪いことは―ない」「―見なかった」 (2)(「…も何も」の形で)なにもかも。それを含めてみんな。「ノートも―忘れてきた」

大辞林 ページ 151202