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なに-を 【何を】 (感)🔗🔉

なに-を 【何を】 (感) 問い返したり反発したりするときに発する語。なんだと。なに。「―,生意気な」

なぬ-か [0] 【七日】🔗🔉

なぬ-か [0] 【七日】 (1)「なのか(七日){(1)}」に同じ。特に,正月七日,また七月七日。「天の川―を契る心あらば/蜻蛉(上)」 (2)「なのか(七日){(2)}」に同じ。 (3)人が生まれて七日目の日。お七夜。「―よりこそ祝ひそめけれ/永久百首」 (4)人の死後,七日ごとに営む法事。また,その日。特に,最初の「初七日(シヨナヌカ)」と最後の「七七日(ナナナヌカ)」。「―のわざを母君ほとけ書き経書き法服して比叡にてし給ふ程に/宇津保(菊の宴)」

なぬか-がえり ―ガヘリ [4] 【七日帰り】🔗🔉

なぬか-がえり ―ガヘリ [4] 【七日帰り】 他所へ行って七日目に帰ってくること。初七日を連想するためこれを忌む風習がある。

なぬか-ざめ [3] 【七日鮫】🔗🔉

なぬか-ざめ [3] 【七日鮫】 ネズミザメ目の海魚。小形のトラザメ類の仲間で全長1メートル。体は灰褐色で不規則な暗褐色の斑紋をもつ。腹部はフグのように,海水を吸いこんで胃にためふくらますことができる。卵生。練り製品の原料となる。日本各地や東シナ海に分布。

なぬか-しょうがつ ―シヤウグワツ [4] 【七日正月】🔗🔉

なぬか-しょうがつ ―シヤウグワツ [4] 【七日正月】 正月七日の祝い。五節句のはじめとして,七種粥(ナナクサガユ)を食べて祝う。七種の節句。

なぬか-なぬか [4] 【七日七日】🔗🔉

なぬか-なぬか [4] 【七日七日】 七日目ごと。特に,人の死後七日目ごとの日。「―に仏書かせても,誰がためとか,心のうちにも思はむ/源氏(夕顔)」

なぬか-の-せちえ ―セチ 【七日の節会】🔗🔉

なぬか-の-せちえ ―セチ 【七日の節会】 「白馬(アオウマ)の節会」に同じ。

なぬか-び [3] 【七日日】🔗🔉

なぬか-び [3] 【七日日】 「七日盆(ナヌカボン)」に同じ。

なぬか-ぼん [3] 【七日盆】🔗🔉

なぬか-ぼん [3] 【七日盆】 七月七日をいう。盆行事の初日。この日に墓掃除などをする地方が多い。盆始め。

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