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なのり-ざ 【名乗り座】🔗🔉

なのり-ざ 【名乗り座】 能舞台の,常座(ジヨウザ)の別名。

なのり-じ [3] 【名乗り字】🔗🔉

なのり-じ [3] 【名乗り字】 名乗り{(4)}に用いた漢字。また,名乗り{(4)}。

なのりそ🔗🔉

なのりそ 海藻アカモクなどの古名。和歌では「な告(ノ)りそ」の意にかけて用いられる。「しじに生ひたる―がなどかも妹に告らず来にけむ/万葉 509」

なのりそ-の (枕詞)🔗🔉

なのりそ-の (枕詞) 「己(オノ)が名惜しみ」にかかる。「深海松(フカミル)の見まく欲しけど―己が名惜しみ/万葉 946」

なのり・でる [4] 【名乗り出る】 (動ダ下一)🔗🔉

なのり・でる [4] 【名乗り出る】 (動ダ下一) 自分からその当人であることを申し出る。「目撃者が―・でる」

な-の・る [2] 【名乗る・名告る】 (動ラ五[四])🔗🔉

な-の・る [2] 【名乗る・名告る】 (動ラ五[四]) (1)自分の名や身分を他人に向かって言う。「受付で―・る」「名を―・れ」 (2)自分がその当人であることを申し出る。「犯人が―・って出る」 (3)自分の名とする。「旧姓を―・る」「二代目を―・る」 (4)虫・鳥などが鳴き声を立てる。「蚊のほそごゑにわびしげに―・りて/枕草子 28」 (5)売り物の名を呼ぶ。「海老・鰯…―・りて過る事も明くれなり/鶉衣」 [可能] なのれる

な-の-ろく 【名の禄】🔗🔉

な-の-ろく 【名の禄】 〔その品位によらず,号によることから〕 律令制で,妃・夫人・嬪(ヒン)に年一回二月に支給される季禄の別名。号禄。

なは 【那覇】🔗🔉

なは 【那覇】 沖縄県,沖縄島南部,東シナ海に面する市。県庁所在地。王城のあった首里を合併,県の行政・政治・文化の中心地。琉球王朝時代から貿易港として発展。伝統産業に紅型(ビンガタ)・壺屋焼・漆器・泡盛などがある。

ナパーム-だん [4] 【―弾】🔗🔉

ナパーム-だん [4] 【―弾】 〔napalm〕 ナフサ・パーム油などを主成分とする油脂焼夷弾。きわめて高温で燃焼し,広範囲を焼尽・破壊する。

な-ばかり [2] 【名ばかり】🔗🔉

な-ばかり [2] 【名ばかり】 名前だけで,実質が伴わないこと。形ばかり。「―の役職」「―の夫婦」

な-ばたけ [2] 【菜畑】🔗🔉

な-ばたけ [2] 【菜畑】 アブラナ科の葉菜類を植えた畑。

大辞林 ページ 151210