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ナフタレン [0]
naphthalene
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ナフタレン [0]
naphthalene
芳香族炭化水素の一。化学式 C
H
コールタールの留分(二〇〇〜二五〇度)中に多く存在する。光沢ある無色または白色の鱗片状結晶。特異臭があり,常温で昇華する。合成化学工業の重要な原料のほか防虫剤に用いる。ナフタリン。
naphthalene
芳香族炭化水素の一。化学式 C
H
コールタールの留分(二〇〇〜二五〇度)中に多く存在する。光沢ある無色または白色の鱗片状結晶。特異臭があり,常温で昇華する。合成化学工業の重要な原料のほか防虫剤に用いる。ナフタリン。
ナフテン [1]
naphthene
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ナフテン [1]
naphthene
環状構造をもつ飽和炭化水素の総称。石油成分の一。性質はメタン系炭化水素に似る。シクロペンタン・シクロヘキサンなど。シクロパラフィン。
naphthene
環状構造をもつ飽和炭化水素の総称。石油成分の一。性質はメタン系炭化水素に似る。シクロペンタン・シクロヘキサンなど。シクロパラフィン。
ナフトール [3]
naphthol
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ナフトール [3]
naphthol
コール-タール中に含まれるフェノールの一。ナフタレンの水素原子一個を水酸基で置換したかたちの化合物。化学式 C
H
OH 水酸基の位置により二つの異性体がある。1-(α-)ナフトールは無色針状結晶で,塩化鉄(III)により紫色を呈するが,2-(β-)ナフトールは板状結晶で,塩化鉄(III)により緑色を呈する。染料・医薬品の合成原料のほか防腐剤に用いる。
naphthol
コール-タール中に含まれるフェノールの一。ナフタレンの水素原子一個を水酸基で置換したかたちの化合物。化学式 C
H
OH 水酸基の位置により二つの異性体がある。1-(α-)ナフトールは無色針状結晶で,塩化鉄(III)により紫色を呈するが,2-(β-)ナフトールは板状結晶で,塩化鉄(III)により緑色を呈する。染料・医薬品の合成原料のほか防腐剤に用いる。
ナフトール-せんりょう ―レウ [6] 【―染料】🔗⭐🔉
ナフトール-せんりょう ―レウ [6] 【―染料】
ナフトール化合物を用い,繊維上で染料を合成して染色するもの。主として木綿の染色に用いる。
→氷染染料
なぶり 【嬲り】🔗⭐🔉
なぶり 【嬲り】
〔動詞「なぶる」の連用形から〕
人をからかったり苦しめたりして喜ぶこと。「これはまたきついお―/浄瑠璃・近江源氏」
なぶり-ごろし [0] 【嬲り殺し】🔗⭐🔉
なぶり-ごろし [0] 【嬲り殺し】
すぐに殺さないで,苦しめながら殺すこと。
なぶり-もの [0][5] 【嬲り者】🔗⭐🔉
なぶり-もの [0][5] 【嬲り者】
もてあそびにされる者。なぐさみもの。「寄ってたかって―にする」
なぶ・る [2] 【嬲る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
なぶ・る [2] 【嬲る】 (動ラ五[四])
(1)おもしろがって人をからかったり苦しめたりする。なぶりものにする。愚弄する。「猫がねずみを―・る」
(2)手でいじる。また,もてあそぶようにいじる。「潮の香の高いそよ風が…彼の頬を―・つて通つた/羹(潤一郎)」「くらまぎれに前髪を―・りて/浮世草子・五人女 4」
大辞林 ページ 151214。