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なま-かべ [2][0] 【生壁】🔗🔉

なま-かべ [2][0] 【生壁】 塗って,まだ十分に乾いていない壁。

なまかべ-いろ [0] 【生壁色】🔗🔉

なまかべ-いろ [0] 【生壁色】 藍(アイ)がかったねずみ色。また,茶色がかったねずみ色。

なま-がみ [0] 【生噛み】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

なま-がみ [0] 【生噛み】 (名・形動)[文]ナリ (1)十分に噛まない・こと(さま)。 (2)十分に理解していないこと。なまかじり。「自主自由の―にて/学問ノススメ(諭吉)」

なま-かわ ―カハ [0] 【生皮】🔗🔉

なま-かわ ―カハ [0] 【生皮】 (1)乾かしていない生のままの皮。 (2)雁(ガン)・鴨(カモ)などの皮を酢に浸しておき,だしと醤油を煮立てた汁につけて食べる料理。 (3)なまけること。「世には―の蔵人ともよぶ事になん/鶉衣」

なまかわ-もの ―カハ― 【生皮者】🔗🔉

なまかわ-もの ―カハ― 【生皮者】 なまけもの。「此の男―なりければ/仮名草子・仁勢物語」

なま-がわき [0][3] 【生乾き】🔗🔉

なま-がわき [0][3] 【生乾き】 十分に乾いていないこと。半乾き。「―のペンキ」「―の洗濯物」

なま-き [0] 【生木】🔗🔉

なま-き [0] 【生木】 (1)地に生えている樹木。 (2)切ったばかりの,まだ十分に乾いていない木。

――に釘(クギ)🔗🔉

――に釘(クギ) たやすく打ち込めるたとえ。生木に鉈(ナタ)。

――を裂・く🔗🔉

――を裂・く 相愛の男女を無理に引き離すことのたとえ。

なま-ぎき [0] 【生聞き】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

なま-ぎき [0] 【生聞き】 (名・形動)[文]ナリ (1)いいかげんに聞く・こと(さま)。 (2)よく知らないのに知ったふうをすること。また,その人。半可通。「―なる男子は,いみじう自ら思ひ上りたれば/浴泉記(喜美子)」

なま-きず [2] 【生傷・生疵】🔗🔉

なま-きず [2] 【生傷・生疵】 新しい傷。生々しい傷。治り切っていない傷。「―が絶えない」

なま-きんだち 【生公達】🔗🔉

なま-きんだち 【生公達】 年功の浅い未熟な公家の子。とるに足りない身分の貴公子。「女多かりと聞きて,―めく人々も,おとなひ言ふ,あまたありけり/源氏(東屋)」

なま・く 【怠く・懶く】 (動カ下二)🔗🔉

なま・く 【怠く・懶く】 (動カ下二) ⇒なまける

大辞林 ページ 151224