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なまり-ふん [0] 【鉛粉】🔗🔉

なまり-ふん [0] 【鉛粉】 鉛の粉末。蒔絵(マキエ)に用いる。

なま・る [2] 【訛る】 (動ラ五[四])🔗🔉

なま・る [2] 【訛る】 (動ラ五[四]) 言葉や発音がくずれる。また,標準語・共通語とは異なった言い方や発音をする。「この地方ではセをシェと―・る」

なま・る [2] 【鈍る】 (動ラ五[四])🔗🔉

なま・る [2] 【鈍る】 (動ラ五[四]) (1)刃物の切れ味が悪くなる。「包丁が―・る」 (2)修錬の不足や老齢などのために技能が低下する。にぶる。「腕が―・る」

なま・る 【隠る】 (動ラ四)🔗🔉

なま・る 【隠る】 (動ラ四) かくれる。なばる。「難波の小江(オエ)に廬(イオ)作り―・りて居る葦蟹を/万葉 3886」

なま-ろく [0] 【生録】🔗🔉

なま-ろく [0] 【生録】 〔「生録音」の略〕 実際の音を録音すること。また,録音したもの。「波音の―」

なま-わか・い [4] 【生若い】 (形)[文]ク なまわか・し🔗🔉

なま-わか・い [4] 【生若い】 (形)[文]ク なまわか・し まだ若くて未熟である。「―・い青い頭をした坊さん/門(漱石)」

なま-ワクチン [3] 【生―】🔗🔉

なま-ワクチン [3] 【生―】 毒性を弱めた生きた細菌・ウイルスを含むワクチン。 →ワクチン

なま-わずらわ・し ―ワヅラハシ 【生煩はし】 (形シク)🔗🔉

なま-わずらわ・し ―ワヅラハシ 【生煩はし】 (形シク) なんとなく煩わしい。ちょっといやだ。「―・しけれど,上なる衣おしやるまで,もとめつる人思へり/源氏(帚木)」

なみ [0] 【並(み)】🔗🔉

なみ [0] 【並(み)】 〔動詞「なむ(並)」の連用形から〕 (1)世間一般にごく普通であること。良くも悪くもなく,平均的であること。「―の人間には考えも及ばない」「―以下の出来」「天丼(テンドン)の―」 (2)同類であること。同程度であること。「岩畳恐(カシコ)き山と知りつつも我(アレ)は恋ふるか―ならなくに/万葉 1331」 (3)(「…のなみ」の形で)その類に共通すること。「老の―に言ひすぐしもぞし侍る/大鏡(道隆)」 (4)名詞の下に付いて用いられる。(ア)並んでいること,一並びになっているものを表す。「足―」「家―の尽きる辺り」(イ)同じ部類に属すること,同じ程度であることを表す。「十人―」「自転車―の速さ」(ウ)その一つ一つが皆そうであること,それらに共通であることを表す。「軒―店を閉めている」

大辞林 ページ 151240