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ならい-かぜ ナラヒ― [2] 【ならい風】🔗🔉

ならい-かぜ ナラヒ― [2] 【ならい風】 「ならい」に同じ。

ならい ナラヒ [2] 【習い】🔗🔉

ならい ナラヒ [2] 【習い】 (1)繰り返して慣れること。しきたりとなること。習わし。習慣。「江戸時代からの村の―」「当時の―で,払いは盆暮れの二回であった」 (2)世間によくあること。世の常(ツネ)。「有為転変は世の―」 (3)学ぶこと。学んだこと。「仙の法を習ひて行ひき,其の―今に忘れず/今昔 10」 (4)秘事などを習得すること。また,習得した秘伝など。「是にも―が御ざる/狂言・鎧(虎寛本)」 (5)言い伝え。由緒。「この御社の獅子の立てられやう,定めて―あることに侍らん/徒然 236」

――性(セイ)と成る🔗🔉

――性(セイ)と成る 〔書経(太甲上)「茲乃不義,習与性成」から〕 習慣はやがて本来の性質のようになる。

ならい-ごと ナラヒ― [0][5] 【習い事】🔗🔉

ならい-ごと ナラヒ― [0][5] 【習い事】 ならう事柄。稽古事。「―に通う」

ならい-しょう ナラヒシヤウ [3] 【習い性】🔗🔉

ならい-しょう ナラヒシヤウ [3] 【習い性】 身についた習慣。習性。

ならい-せんばん ナラヒ― [4] 【倣い旋盤】🔗🔉

ならい-せんばん ナラヒ― [4] 【倣い旋盤】 自動旋盤の一種。工具・加工材を自動的に動かして,モデルと同じ形に削り出すもの。

ならい-もの ナラヒ― [5][4] 【習い物】🔗🔉

ならい-もの ナラヒ― [5][4] 【習い物】 (1)習うべき物事。 (2)能などの古典芸能や茶道・華道などの芸事で,習得に特別の伝授を必要とし,芸能の場合,家元の許しがなければ上演できないもの。

ならい ナラ 【奈良井】🔗🔉

ならい ナラ 【奈良井】 長野県中西部,木曾郡楢川村の一地区。もと中山道の宿駅で,南西に鳥居峠がある。

なら-いっとうぼり ―イツタウボリ [1] 【奈良一刀彫】🔗🔉

なら-いっとうぼり ―イツタウボリ [1] 【奈良一刀彫】 奈良で作られる一刀彫りの木彫。奈良彫。 →奈良人形(ニンギヨウ)

なら・う ナラフ [2] 【倣う・慣らう】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

なら・う ナラフ [2] 【倣う・慣らう】 (動ワ五[ハ四]) (1)あることを手本として同様に行う。まねる。「前例に―・う」「イギリスに―・った制度」 (2)何度も繰り返して,それが習慣になっている。なれている。「をのこも(船旅ヲ)―・はむはいとも心細し/土左」「さる御用意は―・はせ給へれば/大鏡(道隆)」 (3)慣れ親しむ。「使はるる人々も年頃―・ひて/竹取」 [慣用] 顰(ヒソ)みに―/右へ倣え

大辞林 ページ 151262