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なり-か 【成箇】🔗🔉

なり-か 【成箇】 ⇒取箇(トリカ)

なりか-ごうちょう ―ガウチヤウ 【成箇郷帳】🔗🔉

なりか-ごうちょう ―ガウチヤウ 【成箇郷帳】 ⇒郷帳(ゴウチヨウ)

なり-かえ・る ―カヘル 【為り返る】 (動ラ四)🔗🔉

なり-かえ・る ―カヘル 【為り返る】 (動ラ四) (1)もとのようになる。「大将殿のつくり磨き給はむにこそは,ひきかへ,玉の台(ウテナ)にも―・らめ/源氏(蓬生)」 (2)裏返る。「秋萩は下葉や上に―・るらむ/拾遺(雑下)」 (3)すっかりその状態になる。なりきる。「心の底まで歌に―・りて/無名抄」 (4)信奉する宗旨を捨てる。背教する。[日葡]

なり-かたち [0] 【形姿】🔗🔉

なり-かたち [0] 【形姿】 すがたかたち。なりふり。身なり。「―を整える」「さまざまの―したる女/浴泉記(喜美子)」

なり-かっこう ―カツカウ [2][3] 【形恰好】🔗🔉

なり-かっこう ―カツカウ [2][3] 【形恰好】 「形姿(ナリカタチ)」に同じ。「―が似ている」

なり-かつよう ―クワツヨウ [3] 【ナリ活用】🔗🔉

なり-かつよう ―クワツヨウ [3] 【ナリ活用】 文語形容動詞の活用形式の一。「静かなり」「遥かなり」などのように,終止形の語尾が「なり」で終わるもの。「静かに」など語尾に「に」をもつ副詞が動詞「あり」と結合してできたもので,語尾が「なら・なり(に)・なり・なる・なれ・なれ」と活用する。 →形容動詞

なり-かぶら [3] 【鳴り鏑】🔗🔉

なり-かぶら [3] 【鳴り鏑】 「鏑矢(カブラヤ)」に同じ。

なり-がら 【成り柄・成り束】🔗🔉

なり-がら 【成り柄・成り束】 除目(ジモク)の際の,成り文(ブミ)をこよりで束ねたもの。

なり-かわ・る ―カハル [4][0] 【成り代(わ)る・為り変(わ)る】 (動ラ五[四])🔗🔉

なり-かわ・る ―カハル [4][0] 【成り代(わ)る・為り変(わ)る】 (動ラ五[四]) (1)その代わりとなる。とって代わる。「本人に―・りまして,御礼申し上げます」 (2)変わって他の物となる。「淵(フチ)は瀬に―・るてふ飛鳥川/後撰(恋三)」

なり-き [0] 【生り木】🔗🔉

なり-き [0] 【生り木】 くだもののなる木。果樹。

なりき-ぜめ [0] 【成り木責め・生り木責め】🔗🔉

なりき-ぜめ [0] 【成り木責め・生り木責め】 小正月の予祝行事。果樹に,刃物で傷をつけたり,棒で打つなどの威嚇をして,果実の精霊に豊熟を約束させるもの。その際,「成るか成らぬか,成らねばきるぞ」「成ります,成ります」などと問答をする。木責め。木呪(キマジナイ)。成るか成らぬか。

大辞林 ページ 151279