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成らぬ堪忍(カンニン)するが堪忍🔗⭐🔉
成らぬ堪忍(カンニン)するが堪忍
堪忍できないようなことを堪忍するのが本当の堪忍というものだということ。
成るか成らずに🔗⭐🔉
成るか成らずに
その時期や状態になるかならないかのうちに。「姉(ネエ)やは十六に―嫁に行った」
成るはいやなり思うは成らず🔗⭐🔉
成るはいやなり思うは成らず
望まないことは実現し,望むことは実現しない意で,世の中のことは思うようにならないことにいう。
成るように成る🔗⭐🔉
成るように成る
物事は,とやかく言ったり,あれこれ心配しても関係なく,必然の成り行きのままになるものだ。
成ろう事なら🔗⭐🔉
成ろう事なら
もし可能ならば。できることなら。なろうならば。「―このまま無事に済ませたい」
な・る [1] 【生る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
な・る [1] 【生る】 (動ラ五[四])
〔「成る」と同源〕
(1)果実が生ずる。みのる。「毎年たくさん実が―・る」「枝に―・っているみかん」
(2)何もなかったところに,新たなものが形をとって現れ出る。存在するようになる。生まれ出る。「親なしに汝(ナレ)―・りけめや/日本書紀(推古)」
な・る [0] 【鳴る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
な・る [0] 【鳴る】 (動ラ五[四])
(1)音が出る。ひびく。「発車のベルが―・る」「鐘が―・る」「伊香保嶺に神な―・りそね/万葉 3421」
(2)ある特徴によって,広く知られる。「資産家で―・る家」「厳格をもって―・る教授」
[慣用] 腕が―・喉(ノド)が―
な・る (動ラ特活)🔗⭐🔉
な・る (動ラ特活)
〔動詞「なさる」が,「なはる」「なある」を経て,「なる」となったもの。近世江戸語。主として遊里で用いられたが,一般町人も用いた〕
(1)「なはる{(1)}」に同じ。「どう―・いましたえ,斯う―・いましたよ/滑稽本・浮世風呂 2」
(2)(補助動詞)
「なはる{(2)}」に同じ。「朝比奈さん,もうおかへり―・りますかえ/洒落本・仕懸文庫」「六さんも気道楽な生れだから,どこといふ事なく遊びに行き―・つたさうだが/洒落本・部屋三味線」
〔活用は「なら(なん)・なり(ない・なっ)・なる・なる・なれ・ない(なえ・ねえ)」〕
大辞林 ページ 151288。