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な-るい [1] 【菜類】🔗🔉

な-るい [1] 【菜類】 葉や茎を食用とする野菜。葉菜(ヨウサイ)類。

なる・い 【緩い】 (形)🔗🔉

なる・い 【緩い】 (形) (1)〔近世語〕 なまぬるい。「―・くいふとつきあがつて/滑稽本・続膝栗毛(七上)」 (2)ゆるやかである。なだらかである。 〔主に西日本で用いられる〕

なる-いた 【鳴る板】🔗🔉

なる-いた 【鳴る板】 「見参(ゲンザン)の板」に同じ。

なる-かみ 【鳴る神】🔗🔉

なる-かみ 【鳴る神】 かみなり。

なるかみ-の 【鳴る神の】 (枕詞)🔗🔉

なるかみ-の 【鳴る神の】 (枕詞) 雷は音だけが聞こえて姿が見えないことから,「音(オト)」もしくは「音のみ聞く」にかかる。「―音のみ聞きしみ吉野の真木立つ山ゆ見下ろせば/万葉 915」

なるかみ 【鳴神】🔗🔉

なるかみ 【鳴神】 歌舞伎十八番の一。1684年に江戸中村座上演の「門松四天王」が原拠かといわれる。現在上演されているものは,津打半十郎ら合作で,1742年大坂大西芝居で初演された「雷神(ナルカミ)不動北山桜」の四幕目が原典。能の「一角仙人」から取材し,朝廷に恨みをもつ鳴神上人が竜神を封じこめるが,雲の絶間姫の色香に迷い呪法が破れ雨が降るという筋。

ナルキッソス Narkissos🔗🔉

ナルキッソス Narkissos ギリシャ神話に見える美少年。泉に映る自分の姿に恋い焦がれるが,その思いが満たされずにやつれ果て,ついに水仙になったという。ナルシス。 →ナルシシズム

なる-くち 【成る口】🔗🔉

なる-くち 【成る口】 飲める口。酒の飲める人。「二人ながら―ゆゑ,あひのおさへのと飲みかけ/滑稽本・膝栗毛(初)」

なる-こ [0] 【鳴子】🔗🔉

なる-こ [0] 【鳴子】 田畑の害獣・害鳥を追い払う具。数本の竹筒を小板に並べてぶら下げたもの。張った縄につるしたり竿(サオ)の先につけたりし,縄の端を引くなどして揺らして鳴らす。[季]秋。 鳴子 [図]

大辞林 ページ 151289