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なんざん-こりょう ―コリヤウ 【南山古梁】🔗🔉

なんざん-こりょう ―コリヤウ 【南山古梁】 (1753-1839) 江戸後期の禅僧・漢詩人。相模の人。名は紹岷,古梁は字(アザナ),南山は号。山庵とも号した。仏・儒を修め詩文書画をよくした。仙台の瑞鳳寺に住し,東(アズマ)東洋・菅井梅関らと交遊。著「南山外集」

なんざん-だいがく 【南山大学】🔗🔉

なんざん-だいがく 【南山大学】 私立大学の一。カトリック修道会の神言会により,1932年(昭和7)設立の南山中学校,46年設立の南山外国語専門学校を源に,名古屋外国語専門学校を経て,49年新制大学となる。本部は名古屋市昭和区。

なんざん-りっしゅう 【南山律宗】🔗🔉

なんざん-りっしゅう 【南山律宗】 唐の南山道宣を宗祖とする律宗。律宗の中で最も広まり,鑑真によって日本へ伝えられたのもこの系統。 →律宗

なん-し [1] 【男子】🔗🔉

なん-し [1] 【男子】 おとこ。だんし。「―を一人まうけてゐたが/渋江抽斎(鴎外)」

なん-し [1] 【南枝】🔗🔉

なん-し [1] 【南枝】 南方に伸びた枝。日のよくあたる枝。「陽春の徳を備へて―始めて開く/謡曲・高砂」

なんし 【南史】🔗🔉

なんし 【南史】 中国,二十四史の一。南朝(宋・斉・梁・陳)の史書。八〇巻。唐の李延寿撰。高宗の治世(649-683)に完成。本紀一〇巻・列伝七〇巻。 →北史

なん-じ [1] 【何時】🔗🔉

なん-じ [1] 【何時】 時刻が不明のときに用いる語。いくじ。いつのとき。「授業は―に始まるか」

なん-じ [0] 【難字】🔗🔉

なん-じ [0] 【難字】 字画が複雑でむずかしい漢字。

なん-じ ―ヂ [0][1] 【難治】🔗🔉

なん-じ ―ヂ [0][1] 【難治】 (1)病気がなおりにくいこと。なんち。「―の病(ヤマイ)」 (2)治めにくいこと。治まりにくいこと。 (3)むずかしいこと。難儀。難題。「かれといひ是といひ,かたがた―の様に候/平家 1」

なん-じ [1] 【難事】🔗🔉

なん-じ [1] 【難事】 処理や解決のむずかしい事柄。「協力して―に立ち向かう」

なんじ ナンヂ [1][0] 【汝・爾】 (代)🔗🔉

なんじ ナンヂ [1][0] 【汝・爾】 (代) 〔「汝(ナ)」に「貴(ムチ)」が付いてできた「なむち」の転〕 二人称。多く対等の人,またはそれ以下の人に対して用いられ,中世以降は目下の人や親しい人を呼ぶのに用いられるようになった。現代語では主として文語的な言い回しに用いられる。「―ごときにわかるものか」「―の隣人を愛せよ」「―が持ちて侍るかぐや姫奉れ/竹取」 〔これは,本来,相手を尊敬して呼んだ語と考えられる〕

大辞林 ページ 151316