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なんばん-がし ―グワ― [5] 【南蛮菓子】🔗🔉

なんばん-がし ―グワ― [5] 【南蛮菓子】 室町時代に,南蛮人によって伝えられた菓子。金米糖(コンペイトウ)・カルメラ・カステラ・ボーロなど。

なんばん-がらし [5] 【南蛮辛子】🔗🔉

なんばん-がらし [5] 【南蛮辛子】 トウガラシの異名。南蛮。

なんばん-ギセル [5] 【南蛮―】🔗🔉

なんばん-ギセル [5] 【南蛮―】 ハマウツボ科の一年草。ススキ・アワ・ミョウガ等の根に寄生する。全体に葉緑素がなく淡黄褐色。茎はごく短く数個の鱗片葉がつく。秋,葉腋から高さ20センチメートル内外の花柄を出し,パイプに似た筒形で淡紫色の花を横向きに一個開く。萼(ガク)は舟形。オモイグサ。 南蛮ギセル [図]

なんばん-きび [3] 【南蛮黍】🔗🔉

なんばん-きび [3] 【南蛮黍】 トウモロコシの異名。南蛮。

なんばん-ぎり [3] 【南蛮錐】🔗🔉

なんばん-ぎり [3] 【南蛮錐】 ⇒ギムネ

なんばん-げきぜつ [0] 【南蛮鴃舌】🔗🔉

なんばん-げきぜつ [0] 【南蛮鴃舌】 〔「孟子(滕文公上)」による。「鴃舌」はモズの鳴き声〕 うるさいだけで意味の通じない外国語を卑しめていった語。

なんばん-じ [0][5] 【南蛮寺】🔗🔉

なんばん-じ [0][5] 【南蛮寺】 一六世紀後半に日本各地に建てられたキリスト教の教会堂の俗称。1575年京都四条坊門に建立のものが最も著名。

なんばん-しぼり [5] 【南蛮絞り】🔗🔉

なんばん-しぼり [5] 【南蛮絞り】 粗銅中の銀を採取する方法の一。銀を含む粗銅に鉛を加え,溶かして圧搾し,鉛に銀を含ませて流出させる。電解精製が行われるまで用いられた。南蛮吹き。絞り吹き。 →灰吹き法

なんばん-しゅう [3] 【南蛮宗】🔗🔉

なんばん-しゅう [3] 【南蛮宗】 キリシタン宗。天主教。

なんばん-じん [5][3] 【南蛮人】🔗🔉

なんばん-じん [5][3] 【南蛮人】 中世末から近世にかけて日本に渡来した,ポルトガル人・スペイン人のこと。また,広く西洋人一般をさしてもいう。

なんばん-せん [0] 【南蛮船】🔗🔉

なんばん-せん [0] 【南蛮船】 室町末期から江戸時代にかけて来航した,スペイン・ポルトガルの貿易船のこと。また,広く来航外国船。

なんばん-づけ [0] 【南蛮漬(け)】🔗🔉

なんばん-づけ [0] 【南蛮漬(け)】 揚げた小魚をネギやタマネギを入れた合わせ酢に漬けたもの。

大辞林 ページ 151340