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なんばん-てつ [3] 【南蛮鉄】🔗🔉

なんばん-てつ [3] 【南蛮鉄】 室町末期から外国よりもたらされた鋼鉄。

なんばん-なわすだれ ―ナハ― [7] 【南蛮縄簾】🔗🔉

なんばん-なわすだれ ―ナハ― [7] 【南蛮縄簾】 南蛮焼きの水指・灰器・建水(ケンスイ)などで,胴に縄簾を掛け連ねたような模様がついているもの。

なんばん-に [0] 【南蛮煮】🔗🔉

なんばん-に [0] 【南蛮煮】 (1)野菜・魚・鳥肉などを油でいため煮た食品。 (2)魚肉や鳥肉にネギや唐辛子(トウガラシ)を加えて煮た料理。

なんばん-はこべ [5] 【南蛮繁縷】🔗🔉

なんばん-はこべ [5] 【南蛮繁縷】 ナデシコ科の多年草。山野に生える。茎は細くよく分枝し,つる状に伸びて長さ1メートル内外になる。葉は狭卵形。夏から秋にかけ,枝先に白色の小五弁花をつける。萼(ガク)は広鐘形。花後,液果状の果(サクカ)を結んで黒熟する。ツルセンノウ。

なんばん-びじゅつ [5] 【南蛮美術】🔗🔉

なんばん-びじゅつ [5] 【南蛮美術】 桃山時代から江戸初期にかけて流行した西洋風美術の総称。宗教画や洋風文様の工芸品など。

なんばん-びょうぶ ―ビヤウ― [5] 【南蛮屏風】🔗🔉

なんばん-びょうぶ ―ビヤウ― [5] 【南蛮屏風】 桃山時代から江戸初期に行われたポルトガル人来朝のありさまを描いた一群の風俗図屏風の総称。南蛮船・南蛮人の交易のありさまなどが絵巻風に描かれている。

なんばん-ぶき [0] 【南蛮吹き】🔗🔉

なんばん-ぶき [0] 【南蛮吹き】 ⇒南蛮絞(シボ)り

なんばん-ぶんか ―クワ [5] 【南蛮文化】🔗🔉

なんばん-ぶんか ―クワ [5] 【南蛮文化】 ポルトガル人の来航によってもたらされたヨーロッパの文化。キリスト教との結びつきが強い。

なんばん-ぶんがく [5] 【南蛮文学】🔗🔉

なんばん-ぶんがく [5] 【南蛮文学】 キリシタン文学のうち,非宗教的なものの称。

なんばん-ぼうえき [5] 【南蛮貿易】🔗🔉

なんばん-ぼうえき [5] 【南蛮貿易】 室町末期から江戸初期にかけて,ポルトガル・スペインとの間に行われた貿易。輸入品は鉄砲・火薬,中国産の生糸,南方産の皮革など,輸出品は主に銀。鎖国によって途絶。

大辞林 ページ 151341