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にえ-あが・る [4] 【煮え上(が)る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
にえ-あが・る [4] 【煮え上(が)る】 (動ラ五[四])
(1)十分に煮える。「おかゆが―・った」
(2)煮立つ。にえたぎる。「楚王の頭(クビ)と,眉間尺が首と―・る湯の中にして/太平記 13」
にえ-あぶら [3] 【煮え油】🔗⭐🔉
にえ-あぶら [3] 【煮え油】
煮立てられた油。
にえうみ-の-しんじ ニヘウミ― 【贄海の神事】🔗⭐🔉
にえうみ-の-しんじ ニヘウミ― 【贄海の神事】
昔,伊勢神宮に供えるために,毎年6月と一二月の一五日,志摩国(今の三重県)阿原木神崎で,牡蠣(カキ)・海松(ミル)などをとった神事。
ニエオ
NIEO
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にえ-かえ・る ―カヘル [3] 【煮え返る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
にえ-かえ・る ―カヘル [3] 【煮え返る】 (動ラ五[四])
(1)煮えて沸きかえる。沸騰する。にえたつ。「湯が―・る」
(2)ひどく腹が立つ。にえくりかえる。「くやしさで腹の中が―・る」
(3)大騒ぎする。「節季師走に此の在所は傾城事で―・る/浄瑠璃・冥途の飛脚(下)」
にえ-かげん [3] 【煮え加減】🔗⭐🔉
にえ-かげん [3] 【煮え加減】
煮え具合。煮えた程度。
にえきら
ない 【煮え切らない】 (連語)🔗⭐🔉
にえきら
ない 【煮え切らない】 (連語)
考えなどがはっきりしない。あいまいだ。「―
ない態度」「―
ない返事」



にえくり-かえ・る ―カヘル [5] 【煮え繰り返る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
にえくり-かえ・る ―カヘル [5] 【煮え繰り返る】 (動ラ五[四])
(1)ぐらぐら煮えて,沸きかえる。「なべの中の湯が―・っている」
(2)怒りで,ひどく腹が立つ。「腹わたが―・る」
にえ・す ニヘ― 【贄す】 (動サ変)🔗⭐🔉
にえ・す ニヘ― 【贄す】 (動サ変)
神にその年の新穀を供える。「にほ鳥の葛飾早稲(ワセ)を―・すとも/万葉 3386」
にえ-たぎ・る [4] 【煮え滾る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
にえ-たぎ・る [4] 【煮え滾る】 (動ラ五[四])
煮えて盛んに沸き立つ。煮えかえる。「―・った湯」
にえ-た・つ [3] 【煮え立つ】 (動タ五[四])🔗⭐🔉
にえ-た・つ [3] 【煮え立つ】 (動タ五[四])
(1)十分に煮える。煮えてぐつぐつ沸き上がる。「汁が―・っている」
(2)ひどく腹が立つ。「胸の中が―・つ」
大辞林 ページ 151363。