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におい-やぐるま ニホヒ― [5] 【匂矢車】🔗🔉

におい-やぐるま ニホヒ― [5] 【匂矢車】 キク科の越年草。イラン地方原産。ヤグルマギクの近縁種で,観賞用に栽培。高さ約60センチメートル。葉は羽状に深裂。初夏,径5センチメートルの頭花をつけ,花色は黄・白などで,香りがよい。スイート-サルタン。

におい-こぼ・れる ニホヒ― [6] 【匂い零れる】 (動ラ下一)🔗🔉

におい-こぼ・れる ニホヒ― [6] 【匂い零れる】 (動ラ下一) あでやかな美しさがあふれ出る。「―・れるような美しさ」

におい-たつ ニホヒ― [4] 【匂い立つ】 (動タ五[四])🔗🔉

におい-たつ ニホヒ― [4] 【匂い立つ】 (動タ五[四]) (1)においが立ちこめる。 (2)(美しさなどで)あたりが輝くように感じられる。「―・つばかりの美しさ」

に-おい-て 【に於いて】 (連語)🔗🔉

に-おい-て 【に於いて】 (連語) 〔格助詞「に」に動詞「おく(置く)」の連用形の音便の形「おい」と接続助詞「て」が付いたもの〕 (1)動作・作用の行われる場所・時間などを表す。「総会は東京―行う」「明治時代―流行せる思想」 (2)事物について,それに関連することを表す。…に関して。「在任中,外交―特に大きな功績をあげた」「勉強―も,運動―も,彼にかなう者はいない」 〔漢文訓読文に由来する語〕

において-は 【に於いては】 (連語)🔗🔉

において-は 【に於いては】 (連語) 仮定の条件を表す。…の場合には。…ということがあるなら。「大納言が切られ候はん―成経とてもかひなき命を生きて何にかはし候ふべき/平家 2」

におい-やか ニホヒ― 【匂ひやか】 (形動ナリ)🔗🔉

におい-やか ニホヒ― 【匂ひやか】 (形動ナリ) 色美しいさま。つやがあってあでやかなさま。におやか。「いとあてに気高く,さすがに―におはします/宇津保(蔵開上)」

に-おう ―ワウ [1] 【二王】🔗🔉

に-おう ―ワウ [1] 【二王】 (1)二人の君主。 (2)中国の晋の書家,王羲之(オウギシ)とその子王献之の称。

に-おう ―ワウ [2][1] 【仁王・二王】🔗🔉

に-おう ―ワウ [2][1] 【仁王・二王】 寺門あるいは須弥壇前面の両側に安置した一対の仏教護持の神像。忿怒(フンヌ)の相で,一体は口を開き,一体は口を閉じ両者で阿吽(アウン)の相をなす。その本来の性格については,金剛力士とするものなど諸説ある。 仁王 [図]

大辞林 ページ 151367