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にお-てる ニホ― 【鳰照る】 (枕詞)🔗⭐🔉
にお-てる ニホ― 【鳰照る】 (枕詞)
琵琶湖の周辺の風物を代表する「沖」「月」などにかかる。「志賀の浦や―沖は霧こめて/新続古今(秋下)」
におてる-や ニホ― 【鳰照るや】 (枕詞)🔗⭐🔉
におてる-や ニホ― 【鳰照るや】 (枕詞)
琵琶湖周辺の地名「矢橋」「桜谷」「志賀」にかかる。「―矢橋の渡りする舟を/永久百首」「―志賀の浦風春かけて/新千載(春上)」
にお-どり ニホ― 【鳰鳥】🔗⭐🔉
にお-どり ニホ― 【鳰鳥】
カイツブリの古名。にお。[季]冬。「―の潜(カズ)く池水心あらば/万葉 725」
におどり-の ニホ― 【鳰鳥の】 (枕詞)🔗⭐🔉
におどり-の ニホ― 【鳰鳥の】 (枕詞)
カイツブリの水中に息長く潜る習性や雌雄の仲の良いことなどから,「潜(カズ)く」「息長(オキナガ)」「二人並び居」「なづさふ」などにかかる。また地名「葛飾(カヅシカ)」にもかかる。「頭椎(クブツチ)の痛手負はずは―潜きせな/日本書紀(神功)」「―葛飾早稲をにへすとも/万葉 3386」「―息長川は絶えぬとも/万葉 4458」「―二人並び居語らひし/万葉 794」
にお-の-うきす ニホ― 【鳰の浮き巣】🔗⭐🔉
にお-の-うきす ニホ― 【鳰の浮き巣】
〔鳰が葦の間に作る巣が水に浮いているように見えるところから〕
鳰の巣。和歌などでは,よるべのない意にいう。[季]夏。「子を思ふ―のゆられ来て/無名抄」
にお-の-うみ ニホ― 【鳰の海】🔗⭐🔉
にお-の-うみ ニホ― 【鳰の海】
琵琶湖の別名。((歌枕))「我袖の涙や―ならむ/千載(恋四)」
ニオブ [1]
(ドイツ) Niob
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ニオブ [1]
(ドイツ) Niob
バナジウム族に属する遷移元素の一。元素記号 Nb 原子番号四一。原子量九二・九一。灰白色の固体金属。耐食性・耐熱性が高い。耐熱合金や超伝導材料などに用いる。ニオビウム。コロンビウム。
(ドイツ) Niob
バナジウム族に属する遷移元素の一。元素記号 Nb 原子番号四一。原子量九二・九一。灰白色の固体金属。耐食性・耐熱性が高い。耐熱合金や超伝導材料などに用いる。ニオビウム。コロンビウム。
ニオベ
Niob
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ニオベ
Niob
ギリシャ神話で,タンタロスの娘。子供の多いことを誇ってレトの怒りを買い,レトの子アポロンとアルテミスに自分の子を殺され,泣き悲しんでついに石と化した。
Niob
ギリシャ神話で,タンタロスの娘。子供の多いことを誇ってレトの怒りを買い,レトの子アポロンとアルテミスに自分の子を殺され,泣き悲しんでついに石と化した。
大辞林 ページ 151370。