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にお-がい ニホガヒ [2] 【鳰貝】🔗🔉

にお-がい ニホガヒ [2] 【鳰貝】 海産の二枚貝。殻長約5センチメートル。貝殻は薄く長卵形で前方はとがり乳白色。貝殻の表面は鑢(ヤスリ)状の多数のとげ状突起があり,これで岩に穴をあけてすむ。日本各地の潮間帯に分布。

に-おき-て 【に於きて】 (連語)🔗🔉

に-おき-て 【に於きて】 (連語) 〔格助詞「に」に動詞「おく(置く)」の連用形「おき」と接続助詞「て」が付いたもの〕 「において(連語)」に同じ。「式部卿の宮をとこそは思ひしかど,今―はえ居給はじ/栄花(月の宴)」「奴は合戦―は,以ての外さかさかしき者にて候/保元(上)」 〔中古から中世にかけて「において」とともに用いられたが,のち,「において」が一般に用いられるに至った〕

に-おくり [2] 【荷送り】🔗🔉

に-おくり [2] 【荷送り】 先方に荷物を送り出すこと。 ⇔荷受け

におくり-にん [0] 【荷送り人】🔗🔉

におくり-にん [0] 【荷送り人】 物品の運送契約の当事者として,運送人に対して物品の運送を委託した者。

に-おけ-る 【に於ける】 (連語)🔗🔉

に-おけ-る 【に於ける】 (連語) 〔格助詞「に」に動詞「おく(置く)」の已然形「おけ」と助動詞「り」の連体形「る」の付いたもの〕 (1)(連体修飾語として用いて)動作・作用の行われる場所・時間などを表す。…での。…の場合の。「海外―諸情勢」「在学中―成績」「委員会―彼の態度は立派だった」 (2)(「…の…における」の形で)事物について,それに関連することを表す。「芸術の人生―はまことに大きな意義をもっている」「西行の和歌―,宗祇の連歌―,雪舟の絵―,利休が茶―,其の貫道する物は一なり/笈の小文」 〔漢文訓読文から出た言い方〕

大辞林 ページ 151369