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にっソ-ちゅうりつじょうやく ―デウヤク 【日ソ中立条約】🔗🔉

にっソ-ちゅうりつじょうやく ―デウヤク 【日ソ中立条約】 1941年(昭和16)4月,日本とソ連との間に調印された相互不可侵条約。有効期間五年。日本はこの条約により南進政策を進めたが,45年8月,ソ連の対日参戦により失効。

にっ-そう [0] 【入宋】 (名)スル🔗🔉

にっ-そう [0] 【入宋】 (名)スル 平安・鎌倉時代,中国の宋に日本の留学生や僧侶が渡ったこと。「―の沙門,道眼上人,一切経を持来して/徒然 179」

にっ-そう 【日奏】🔗🔉

にっ-そう 【日奏】 昔,宮中で,前夜の宿直者の名前を毎日奏上したこと。

にっ-そう-かん ニツサウクワン [3] 【日想観】🔗🔉

にっ-そう-かん ニツサウクワン [3] 【日想観】 〔仏〕 西に沈む太陽を見て,その丸い形を心に留める修行法。極楽浄土を見る修行の一部で,観無量寿経に記される。日想。

にっそう-コンツェルン ニツサウ― 【日曹―】🔗🔉

にっそう-コンツェルン ニツサウ― 【日曹―】 昭和前期,中野友礼によっておこされた,日本曹達を中核とする新興財閥。ソーダ・冶金・鉱業・人絹・パルプなどが中心。

にっそう-ぼうえき [5] 【日宋貿易】🔗🔉

にっそう-ぼうえき [5] 【日宋貿易】 平安中期から鎌倉中期にかけて,日本と宋との間に行われた貿易。特に平清盛は大輪田泊(オオワダノトマリ)を開き瀬戸内航路を整理するなど,貿易の振興をはかった。また,宋銭の輸入は以後の貨幣経済の進展に大きな役割を果たした。

にった 【仁田】🔗🔉

にった 【仁田】 姓氏の一。

にった-いさむ 【仁田勇】🔗🔉

にった-いさむ 【仁田勇】 (1899-1984) 化学者。東京都生まれ。大阪大学教授。X 線解析によって炭素原子価の四面体説を実証したほか,富家勇次郎らとともにフグ毒のテトロドトキシンの構造を決定。

にった-ただつね 【仁田忠常】🔗🔉

にった-ただつね 【仁田忠常】 (?-1203) 鎌倉初期の武将。伊豆の人。通称,仁田四郎(ニタンノシロウ)。源頼朝の平家追討戦に従軍。また富士の巻狩りで,曾我十郎祐成を討った。将軍頼家と北条氏の政争に伴い,北条氏に殺された。

大辞林 ページ 151479