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にろくしんぽう 【二六新報】🔗🔉

にろくしんぽう 【二六新報】 秋山定輔(テイスケ)が1893年(明治26)東京で創刊した日刊紙。廃娼問題などをとりあげ人気を集めたが,たび重なる発禁処分と改題・内紛の末,1940年に廃刊。

にろく-つい [3][2] 【二六対】🔗🔉

にろく-つい [3][2] 【二六対】 漢詩作詩上のきまり。絶句のような七言近体詩の第二字と第六字との平仄(ヒヨウソク)が一致すること。

にわ ニハ [0] 【庭】🔗🔉

にわ ニハ [0] 【庭】 (1)敷地の中に設けた空間。木や草花を植え,池泉を造ったりして生活に広がりや情趣を添える。庭園。「―が広い」「―で遊ぶ」 (2)何か事が行われる所。かつては神事・公事の行われる場所,なりわいのための狩猟・漁猟・農作業などをする場所を広くさした。「学びの―」「裁きの―」「すなわち霊畤(マツリノニワ)を鳥見の山の中に立てて/日本書紀(神武訓)」「武庫の海の―良くあらし漁(イサリ)する/万葉 3609」 (3)家の入り口,台所などの屋内にある土間。各地の方言としてものこる。「そろばん追取―へくわらりと投げ捨たり/浄瑠璃・天の網島(中)」 (4)家庭。「―の訓(オシ)え」 (5)広い海面。「いざ子どもあへて漕ぎ出む―も静けし/万葉 388」

にわ ニハ 【日和】🔗🔉

にわ ニハ 【日和】 〔万葉集の「にはよくあらし」を日の和(ナ)いだことと解して当てた字〕 穏やかな海面。穏やかな天気。「―うちつづきて浪風なほ静なれば/読本・弓張月(後)」

にわ ニハ 【丹羽】🔗🔉

にわ ニハ 【丹羽】 姓氏の一。

にわ-ながひで ニハ― 【丹羽長秀】🔗🔉

にわ-ながひで ニハ― 【丹羽長秀】 (1535-1585) 安土桃山時代の武将。尾張の人。織田信長に仕えて,佐和山城主。一時,惟住(コレズミ)氏を称す。本能寺の変後,豊臣秀吉とともに明智光秀を討った。柴田勝家が滅びると,越前北庄城城主。

にわ-やすじろう ニハヤスジラウ 【丹羽保次郎】🔗🔉

にわ-やすじろう ニハヤスジラウ 【丹羽保次郎】 (1893-1975) 電気工学者。三重県松坂生まれ。NE 式写真電送法の発明者。天皇即位式やベルリンオリンピック大会の電送に成功し,国際水準の自主技術として高く評価された。東京電機大学学長。

大辞林 ページ 151580