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ヌーベル [1] (フランス) nouvelle🔗🔉

ヌーベル [1] (フランス) nouvelle (1)「新しい」「新傾向の」の意。外来語に付いて複合語を作る。「―-クリティック」 (2)フランスで,コントとロマンの中間に位置するもの。中編小説。

ヌーベル-キュイジーヌ [7] (フランス) nouvelle cuisine🔗🔉

ヌーベル-キュイジーヌ [7] (フランス) nouvelle cuisine 新傾向のフランス料理。日本料理の影響を受け,素材の持ち味を重視,あっさりした味わいと盛り付けの工夫を特徴とする。

ヌーベル-バーグ [5] (フランス) nouvelle vague🔗🔉

ヌーベル-バーグ [5] (フランス) nouvelle vague 〔新しい波の意〕 1958年頃からフランスに興った新しい映画の傾向。ストーリーの否定と既成の映像手法の打破など,従来の作品への反逆精神に満ちている。

ヌーボー [0] (フランス) nouveau🔗🔉

ヌーボー [0] (フランス) nouveau 〔新しいの意〕 ■一■ (名) (1)当年産のワイン。 (2)二〇世紀初頭,フランスで流行した新しい美術様式。ヌーボー式。 →アール-ヌーボー ■二■ (ト|タル) 〔ヌーボーの音に,ぬうっとぼうっとしていることをかけてしゃれて言った語〕 つかみどころがなく,要領を得ないで,ぼうっとしているさま。「―とした大男」「―主義」

ヌーボー-レアリスム [7] (フランス) nouveau ralisme🔗🔉

ヌーボー-レアリスム [7] (フランス) nouveau ralisme 1960年,美術批評家レスタニーの呼びかけのもと,イブ=クラインやティンゲリーを中心に結成された前衛芸術家グループの理念。工業化された現代社会の現実に,断片的な事物をそのまま提示することで肉薄することを唱えた。

ヌーボー-ロマン [5] (フランス) nouveau roman🔗🔉

ヌーボー-ロマン [5] (フランス) nouveau roman 伝統的な小説の概念を否定し,筋や物語性を重視しない新しい手法による実験的な小説。ナタリー=サロートの小説の序文で,サルトルがその作品をアンチ-ロマン(反小説)と評したことに始まり,1950年代以降フランスの一群の若い作家の一傾向となった。アンチ-ロマン。

大辞林 ページ 151616