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ね-ご・い 【寝濃い】 (形)[文]ク ねご・し🔗🔉

ね-ご・い 【寝濃い】 (形)[文]ク ねご・し 〔中世から近世にかけての語〕 寝坊である。なかなか目がさめない。「あの人は―・い程に,こかいても知られまい/狂言記・六人僧」

ねこ-いし [0][2] 【猫石】🔗🔉

ねこ-いし [0][2] 【猫石】 板塀などの,土台と基礎の間に入れる石。ねこ。

ねこ-いた [0] 【猫板】🔗🔉

ねこ-いた [0] 【猫板】 長火鉢の一端にわたした板。ここによく猫がうずくまることからいう。

ねこ-いらず [3] 【猫いらず】🔗🔉

ねこ-いらず [3] 【猫いらず】 黄リン・亜ヒ酸などを用いた殺鼠(サツソ)剤の商標名。

ねこ-おろし 【猫下ろし】🔗🔉

ねこ-おろし 【猫下ろし】 猫が物を食い残すこと。また,その残したもの。「きこゆる―し給ひたり/平家 8」

ねこ-がき 【猫掻き】🔗🔉

ねこ-がき 【猫掻き】 藁(ワラ)で編んだむしろ。蹴鞠(ケマリ)などのときに庭に敷く。「―をしかれたり/著聞 11」

ね-こかし 【寝転し】🔗🔉

ね-こかし 【寝転し】 〔「ねごかし」とも〕 遊里などで,相手が寝ている間にいなくなってしまうこと。「―はどちらの恥と思し召/柳多留(初)」

ね-こか・す 【寝転す】 (動サ四)🔗🔉

ね-こか・す 【寝転す】 (動サ四) 〔「ねごかす」とも〕 寝ている間に置き去りにする。「梅川は座敷の客を―・して手水の顔でここへ来り/洒落本・娼妓絹

ねこ-かぶり [3] 【猫被り】🔗🔉

ねこ-かぶり [3] 【猫被り】 本性を隠して,おとなしそうな振りをしていること。また,その人。ねこっかぶり。

ねこ-かわいがり ―カハイガリ [3][4] 【猫可愛がり】 (名)スル🔗🔉

ねこ-かわいがり ―カハイガリ [3][4] 【猫可愛がり】 (名)スル 盲目的にかわいがること。ひたすらかわいがること。

ね-こぎ [3] 【根扱ぎ】🔗🔉

ね-こぎ [3] 【根扱ぎ】 草木を根をつけたまま引き抜くこと。根こじ。根こそぎ。「大木を―にする」

大辞林 ページ 151685