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ね-ずり [0] 【根摺り】🔗🔉

ね-ずり [0] 【根摺り】 ムラサキなどの根を摺りつけて染めること。「紫の―の衣色にいづなゆめ/古今(恋三)」

ねすり-ごと 【ねすり言】🔗🔉

ねすり-ごと 【ねすり言】 あてこすり。いやみ。「兄嫁御の―聞きづらや聞きにくや/浄瑠璃・重井筒(上)」

ね-す・る (動ラ四)🔗🔉

ね-す・る (動ラ四) あてつけを言う。あてこする。いやみを言う。「遣ひすてたの,げじいたのと,―・らるるのを苦にしてか/浄瑠璃・曾根崎心中」

ねず・る 【舐る】 (動ラ四)🔗🔉

ねず・る 【舐る】 (動ラ四) なめる。ねぶる。「ええ,尻―・りくされ/滑稽本・膝栗毛 6」

ねせ-つ・ける [4] 【寝せ付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ねせつ・く🔗🔉

ねせ-つ・ける [4] 【寝せ付ける】 (動カ下一)[文]カ下二 ねせつ・く 「寝かし付ける」に同じ。「子供を―・ける」

ね-ぜり [1] 【根芹】🔗🔉

ね-ぜり [1] 【根芹】 〔根を食用にすることから〕 セリ。

ね・せる [0] 【寝せる】 (動サ下一)[文]サ下二 ね・す🔗🔉

ね・せる [0] 【寝せる】 (動サ下一)[文]サ下二 ね・す 寝るようにする。寝かす。「子供を―・せる」

ねそ🔗🔉

ねそ 〔副詞「ねそねそ」から〕 言葉や動作がのろく,鈍いこと。また,その人。また,気の利かない人にもいう。「あんな―がおはごとを仕出し/浮世草子・姑気質」

ね-そう ―サウ 【年星・年三】🔗🔉

ね-そう ―サウ 【年星・年三】 〔「ねんさう」の撥音「ん」の無表記。「さう」は「しゃう」の直音表記〕 陰陽道(オンヨウドウ)で,生まれ年にあたる星をまつって除災・開運を祈ること。一説に正月・五月・九月に仏事・斎戒などをすること。「亮の姫宮―始めたりしに/経信集」

ね-ぞう ―ザウ [0] 【寝相】🔗🔉

ね-ぞう ―ザウ [0] 【寝相】 寝ているときの姿・様子。「―が悪い」

ねそ-ねそ (副)🔗🔉

ねそ-ねそ (副) 動作や物の言い方などがのろく,まだるっこいさま。反応が鈍いさま。「公事に上げたくは上げうまでよと,―と言うたが/狂言・右近左近(虎寛本)」

ね-そび・れる [4] 【寝そびれる】 (動ラ下一)🔗🔉

ね-そび・れる [4] 【寝そびれる】 (動ラ下一) 眠る時機を失って,眠ろうとしても眠れなくなる。ねはぐれる。ねそこなう。「隣がうるさくて,―・れてしまった」

大辞林 ページ 151706