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ネチャーエフ Sergei Gennadievich Nechaev🔗🔉

ネチャーエフ Sergei Gennadievich Nechaev (1847-1882) ロシアの革命家。極端な革命運動を主張,同志を殺害し亡命。のち,捕らえられ獄死。ドストエフスキーの小説「悪霊」はこの事件に取材したもの。

ね-ちょう ―チヤウ 【根帳】🔗🔉

ね-ちょう ―チヤウ 【根帳】 元帳。台帳。「年久しき手代―をしめ/浮世草子・永代蔵 3」

ねつ (名・形動)🔗🔉

ねつ (名・形動) 〔形容詞「ねつい」の語幹から。中世末から近世へかけての語〕 (1)念入りな・こと(さま)。[日葡] (2)心の底に含むところのある・こと(さま)。いやみ。「はあ―な事をば言やるなう/浄瑠璃・八百屋お七」

ねつ [2] 【熱】🔗🔉

ねつ [2] 【熱】 (1)あついこと。あつさ。 (2)病気などで普段より高くなった体温。「―が下がる」 (3)一つの事に夢中になって,高ぶった気持ち。また,興奮した状態。「話に―がこもる」 (4)熱病。「己は―を病んでゐるやうに,気が遠くなつて/青年(鴎外)」 (5)〔物・化〕 温度の高い系から温度の低い系にエネルギーが移動するときのエネルギーの移動形態の一つで,力学的な仕事や物質の移動などにはよらないもの。熱の量,すなわち熱量の単位は,ジュールやカロリーが用いられる。

――が冷(サ)・める🔗🔉

――が冷(サ)・める 熱中していた状態から,もとに戻る。

――が入(ハイ)・る🔗🔉

――が入(ハイ)・る ある物事に熱中する。「仕事に―・る」

――に浮かされる🔗🔉

――に浮かされる (1)高熱のためにうわごとを言う。 (2)夢中になって分別を失う。

――を上・げる🔗🔉

――を上・げる (1)熱中する。のぼせる。「アイドルに―・げる」 (2)議論に熱中する。気炎を上げる。

――を吹(フ)・く🔗🔉

――を吹(フ)・く 気炎を吐く。大言壮語する。

ねづ 【根津】🔗🔉

ねづ 【根津】 東京都文京区東端の地名。根津権現社の門前町。江戸時代には門前に岡場所があり,にぎわった。

ねづ 【根津】🔗🔉

ねづ 【根津】 姓氏の一。

ねづ-かいちろう ―カイチラウ 【根津嘉一郎】🔗🔉

ねづ-かいちろう ―カイチラウ 【根津嘉一郎】 (1860-1940) 実業家・政治家。甲斐の人。帝国石油・東武鉄道・国民新聞などの社長を歴任。武蔵高校(現武蔵大学)を創立するなど学術・文化事業にも力を注いだ。没後,収集品を基に根津美術館が設立された。

大辞林 ページ 151711