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の-がく [1] 【野角】🔗🔉

の-がく [1] 【野角】 「杣角(ソマカク)」に同じ。

の-がけ [3][0] 【野掛(け)・野駆け】🔗🔉

の-がけ [3][0] 【野掛(け)・野駆け】 (1)花見やもみじ狩りなど,山野を歩き回って遊ぶこと。野遊び。野掛け遊び。「晒の手巾(テヌグイ)は女中衆(シ)がかぶつて―に出る/滑稽本・浮世風呂 4」 (2)野山で行う茶の湯。野点(ノダテ)。

のがけ-ぢゃや [3][4] 【野掛け茶屋】🔗🔉

のがけ-ぢゃや [3][4] 【野掛け茶屋】 野掛け{(1)}の人のために道端や野原に設けた茶店。

の-かじ ―カヂ [1] 【野鍛冶】🔗🔉

の-かじ ―カヂ [1] 【野鍛冶】 戸外でする鍛冶。

のが・す [2] 【逃す】 (動サ五[四])🔗🔉

のが・す [2] 【逃す】 (動サ五[四]) (1)とらえそこなう。にがす。「チャンスを―・す」「敵の方より出きたらん物を―・すべき様なし/平家 9」 (2)動詞の連用形に付いて,…しそこなうの意を表す。「聞き―・す」「見―・す」 [可能] のがせる

の-かずき ―カヅキ 【篦被き】🔗🔉

の-かずき ―カヅキ 【篦被き】 鏃(ヤジリ)が矢竹に接する部分の称。「三人張の弓に十三束三伏―の上まで引きかけ/太平記 3」

の-かぜ [1] 【野風】🔗🔉

の-かぜ [1] 【野風】 野原を吹く風。野に吹く風。

の-かた [0] 【野方】🔗🔉

の-かた [0] 【野方】 〔「のがた」とも〕 (1)農事などに関する方面。「いかさま―の御奉公と承りぬ/浄瑠璃・用明天皇」 (2)高地などの開墾したところ。高台の耕作に適しないところ。

のがみ 【野上】🔗🔉

のがみ 【野上】 姓氏の一。

のがみ-とよいちろう ―トヨイチラウ 【野上豊一郎】🔗🔉

のがみ-とよいちろう ―トヨイチラウ 【野上豊一郎】 (1883-1950) 英文学者・能楽研究家。大分県生まれ。号,臼川。法政大学総長。夏目漱石に師事。能の研究に新生面を開き,また海外に紹介。著「能研究と発見」「能の再生」「能の幽玄と花」など。

のがみ-やえこ 【野上弥生子】🔗🔉

のがみ-やえこ 【野上弥生子】 (1885-1985) 小説家。大分県生まれ。本名,ヤヱ。豊一郎の妻。明治女学校卒。夏目漱石に師事。健全な道徳観と知的な作風で,市民生活や社会的問題を扱う。自由主義的立場での文明批評的発言も多い。著「海神丸」「真知子」「迷路」「秀吉と利休」「森」

大辞林 ページ 151825