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のこぎり-くず ―クヅ [5] 【鋸屑】🔗🔉

のこぎり-くず ―クヅ [5] 【鋸屑】 木材などを鋸で切るときに出る屑。のこくず。おがくず。

のこぎり-くわがた ―クハ― [5] 【鋸鍬形】🔗🔉

のこぎり-くわがた ―クハ― [5] 【鋸鍬形】 クワガタムシの一種。体長24〜45ミリメートル。全体に暗赤褐色。雄の一対の大あごは角(ツノ)状に発達して下方に湾曲し,内側には多くの歯をもつ。成虫は夏に出現し,クヌギ・ナラなどの樹液に集まる。日本全土・朝鮮半島・中国に分布。

のこぎり-ざめ [4] 【鋸鮫】🔗🔉

のこぎり-ざめ [4] 【鋸鮫】 ツノザメ目の海魚。全長1.5メートルに及ぶ。体は細長く,吻(フン)は平たく,剣状に長く突き出し,その両側に鋭いとげが並んで鋸状をなす。吻で海底の泥を掘り起こし,吻にある一対のひげで小動物を探して食べる。日本近海に分布。 鋸鮫 [図]

のこぎり-そう ―サウ [0] 【鋸草】🔗🔉

のこぎり-そう ―サウ [0] 【鋸草】 (1)キク科の多年草。山地の草原に自生。高さ約70センチメートル。葉は披針形で羽状に細裂し,裂片に鋭い鋸歯がある。夏,茎頂に白色ないし淡紅色の小さい頭状花を密につける。ハゴロモソウ。[季]夏。 (2)キク科ノコギリソウ属の植物の総称。キバナノノコギリソウ・セイヨウノコギリソウなどは観賞用に栽培。 鋸草(1) [図]

のこぎり-ば [4] 【鋸歯】🔗🔉

のこぎり-ば [4] 【鋸歯】 鋸の歯。また,鋸の歯のようにぎざぎざの刻みになったもの。きょし。のこば。

のこぎり-ばん [0] 【鋸盤】🔗🔉

のこぎり-ばん [0] 【鋸盤】 動力で鋸を回転あるいは前後させ,木材・金属などを切断・加工する工作機械。

のこぎり-びき [0] 【鋸挽き・鋸引き】🔗🔉

のこぎり-びき [0] 【鋸挽き・鋸引き】 (1)鋸で切ること。 (2)刑罰の一。鋸で首を挽き切る刑。江戸時代には主殺し・親殺しの罪人に対して行われ,杙(クイ)につないで首かせをはめ,刀で両肩に傷をつけ,その血を竹鋸にぬりつけて側におき,二日間さらしておく形となった。この間望む者は竹鋸で罪人の首を挽くことができた。そのあと引き回しの上,磔(ハリツケ)に処した。

のこぎり-もく [4] 【鋸藻屑】🔗🔉

のこぎり-もく [4] 【鋸藻屑】 褐藻類ヒバマタ目ホンダワラ属の海藻。長さ2メートルに及ぶ。円錐形の根をもち,茎は円柱状で短い。多数の分枝を生じ,縁には短いとげが並んでつき,目の細かな鋸のように見える。頂部に鋸歯(キヨシ)のある長楕円形の葉を多数つける。

大辞林 ページ 151834