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のけ-もの [0] 【除け物】🔗🔉

のけ-もの [0] 【除け物】 取りのけて置くもの。取り除いたもの。「其一枚は―数には入れまい/門三味線(緑雨)」

のけ-もの [0] 【除け者】🔗🔉

のけ-もの [0] 【除け者】 仲間に入れない者。仲間からはずした者。仲間はずれ。「―にする」「―扱い」

の・ける [0] 【退ける・除ける】 (動カ下一)[文]カ下二 の・く🔗🔉

の・ける [0] 【退ける・除ける】 (動カ下一)[文]カ下二 の・く (1)現在の位置から去らせる。どける。《退》「押し―・ける」「それがしを―・けうよりもそちがのけ/狂言・牛馬」 (2)物をよそへ移す。どける。《除》「石を―・ける」 (3)除外する。取りのぞく。《除》「虫の食った豆は―・けておく」「部屋代と食費を―・けると,手もとにいくらも残らない」「取り―・ける」 (4)(補助動詞) 動詞の連用形に「て」の付いた形に付く。(ア)(困難なことを)みごとにしとげる,しおおせる意を表す。「困難な仕事をみごとにやって―・けた」(イ)(やりにくいことを)あえてする,思いきってしてしまう意を表す。「思ったままを平気で言って―・ける」 〔「のく」に対する他動詞〕

のこ [1] 【鋸】🔗🔉

のこ [1] 【鋸】 「のこぎり」の略。「糸―」「弓―」

のご・う ノゴフ [2] 【拭う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

のご・う ノゴフ [2] 【拭う】 (動ワ五[ハ四]) ぬぐう。「汗を―・う」「涙を―・ひむせひつつ/万葉 4398」

の-ごき [0][1] 【野扱き】🔗🔉

の-ごき [0][1] 【野扱き】 刈り取った稲を田で脱穀して籾(モミ)にすること。

のこ-ぎり [3][4] 【鋸】🔗🔉

のこ-ぎり [3][4] 【鋸】 〔「のほぎり」の転〕 薄い鋼板の縁にぎざぎざの歯を刻み付け,木材・石材・金属などを切るのに用いる工具。手で押したり引いたりするものと,動力によって駆動するものとがある。のこ。

のこぎり-あきない ―ナヒ 【鋸商ひ】🔗🔉

のこぎり-あきない ―ナヒ 【鋸商ひ】 〔鋸は押すと引くとを交互にして使うことから〕 駆け引き巧みに利益を得る商売。進んでも退いても利を得る商売。また,両方の相手から利益を得る商売。また,その商人。「さす手ひく手に油断なく,―にして/浮世草子・永代蔵 4」

のこぎり-がま [4][5] 【鋸鎌】🔗🔉

のこぎり-がま [4][5] 【鋸鎌】 鋸歯のようにぎざぎざの刃を付けた鎌。

大辞林 ページ 151833