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の・む 【祈む】 (動マ四)🔗🔉

の・む 【祈む】 (動マ四) 頭を垂れて乞い願う。祈る。「え免かるましじきことを知り―・みて曰く/日本書紀(崇神訓)」

のむぎ-とうげ ―タウゲ 【野麦峠】🔗🔉

のむぎ-とうげ ―タウゲ 【野麦峠】 長野県松本盆地と岐阜県高山地方を結ぶ飛騨街道にある峠。乗鞍岳南麓にあり,街道最大の難所。かつて,諏訪地方の製糸工場で働く飛騨の女工が越えていった峠。海抜1672メートル。

の-むし 【蠹・野虫】🔗🔉

の-むし 【蠹・野虫】 (1)野にすむ虫。 (2)キクイムシの古名。[和名抄] (3)衣魚(シミ)の異名。

のむら 【野村】🔗🔉

のむら 【野村】 姓氏の一。

のむら-きちさぶろう ―キチサブラウ 【野村吉三郎】🔗🔉

のむら-きちさぶろう ―キチサブラウ 【野村吉三郎】 (1877-1964) 海軍軍人・外交官。和歌山県生まれ。大将。軍令部次長・鎮守府司令長官・軍事参議官などを歴任。1939年(昭和14)阿部内閣外相。40年駐米特命全権大使となり,開戦前夜の日米間の交渉に当たった。第二次大戦後,参議院議員。

のむら-こうえん ―クワウン 【野村篁園】🔗🔉

のむら-こうえん ―クワウン 【野村篁園】 (1775-1843) 江戸後期の漢詩人。名は直温,字(アザナ)は君玉,篁園は号。江戸の人。古賀精里に師事して,昌平黌や浜松藩の儒者となった。填詞(テンシ)に長じた。著「篁園全集」

のむら-こどう ―コダウ 【野村胡堂】🔗🔉

のむら-こどう ―コダウ 【野村胡堂】 (1882-1963) 小説家。岩手県生まれ。本名,長一。「銭形平次捕物控」シリーズなど大衆文学で活躍。「あらえびす」の筆名によるクラシック音楽批評でも知られた。

のむら-ざいばつ 【野村財閥】🔗🔉

のむら-ざいばつ 【野村財閥】 第二次大戦前,野村徳七が築いた財閥。野村合名を持株会社に銀行・証券業に進出した。

のむら-とうこう ―トウカウ 【野村東皐】🔗🔉

のむら-とうこう ―トウカウ 【野村東皐】 (1717-1784) 江戸中期の儒者・漢詩人。近江の人。名は公台,字(アザナ)は子賤,東皐は号。別号,園(ジヨウエン)。沢村琴所・服部南郭に師事して徂徠学を学び,詩文をよくした。著「園集」

のむら-まんぞう ―マンザウ 【野村万蔵】🔗🔉

のむら-まんぞう ―マンザウ 【野村万蔵】 (六世)(1898-1978) 能楽師。東京生まれ。狂言方和泉流。初名,万作。前名,万造。軽妙洒脱な芸風で,狂言の近代化を達成した。著「狂言の道」

大辞林 ページ 151900