複数辞典一括検索+

のめし-まげ 【のめし髷】🔗🔉

のめし-まげ 【のめし髷】 丸髷の一種。髷の根を高く結い,前後の長さを短く,髱(タボ)を低く長く出すもの。蔵前風。のめしまるまげ。

のめ・す [2] (動サ五[四])🔗🔉

のめ・す [2] (動サ五[四]) (1)前へ倒れるようにさせる。のめらせる。「相手の体をはたいて―・す」 (2)動詞の連用形の下に付いて,徹底的に…するの意を表す。「たたき―・す」「しゃれ―・す」「ぶち―・す」

のめずり-こ・む [5] 【のめずり込む】 (動マ五[四])🔗🔉

のめずり-こ・む [5] 【のめずり込む】 (動マ五[四]) (1)のめって落ち込む。「野壺に―・む」 (2)いつのまにかはいり込む。「只(ト)ある六畳へ―・むと…大胡坐(オオアグラ)/婦系図(鏡花)」

のめず・る [3] (動ラ五[四])🔗🔉

のめず・る [3] (動ラ五[四]) 前に倒れる。のめる。「お若の傍へ―・るやうに坐つて/多情多恨(紅葉)」

のめ-のめ [1] (副)🔗🔉

のめ-のめ [1] (副) 恥ずかしく思うのが普通であるようなときに,その様子もなく平気なさま。おめおめ。「今さら―(と)帰られようか」「東京(トウケイ)へは悪事あれば―と帰る訳にもゆかざれば/鳥追阿松海上新話(彦作)」

のめり🔗🔉

のめり (1) [3] のめること。 (2) [1] 「のめり下駄(ゲタ)」の略。「畳付きの薄つぺらな,―の駒下駄/坊っちゃん(漱石)」

のめり-げた [3] 【のめり下駄】🔗🔉

のめり-げた [3] 【のめり下駄】 前部の裏面を斜めに切り落とした駒下駄。男子用。ぬめり下駄。

のめり-こ・む [4][0] 【のめり込む】 (動マ五[四])🔗🔉

のめり-こ・む [4][0] 【のめり込む】 (動マ五[四]) (1)のめるようにしてはいり込む。「泥田に―・む」 (2)いつのまにかはいり込む。「飲み過ぎて朋友(トモダチ)の所へ―・んで了(シマ)つたのさ/多情多恨(紅葉)」 (3)抜け出せないくらいに,深くはまりこむ。「勝負事に―・む」 [可能] のめりこめる

大辞林 ページ 151901