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ノルマル [1] (ドイツ) Normal🔗🔉

ノルマル [1] (ドイツ) Normal 〔化〕 (1)規定濃度を表す単位 N (2)鎖式化合物のうち,枝分かれのある異性体と区別するために,一本鎖の形の化合物の名称につける接頭語。現在の正式な命名法では使わない。

ノルマン-じん [3] 【―人】🔗🔉

ノルマン-じん [3] 【―人】 〔Norman〕 デンマーク・スカンディナビア原住の北ゲルマン人。八世紀頃からバイキングとしてヨーロッパ各地に渡来・定住し,ノルマンディー公国・両シチリア王国・ノブゴロド公国などを建国。

ノルマン-ちょう ―テウ 【―朝】🔗🔉

ノルマン-ちょう ―テウ 【―朝】 ノルマンディー公ウィリアム(ウィリアム一世)がイングランドを征服(ノルマン-コンクェスト)して開いた王朝(1066-1154)。三代続いて内紛となり,プランタジネット朝に代わった。

ノルマンディー Normandie🔗🔉

ノルマンディー Normandie フランス北西部,イギリス海峡に臨む地方。911年ノルマンディー公国が形成された。第二次大戦末期の1944年に連合軍が上陸作戦を展開。

ノルマンディー-こうこく 【―公国】🔗🔉

ノルマンディー-こうこく 【―公国】 911年ノルマン人の首長ロロ(Rollo)が,フランス王から封地を得てノルマンディー地方に建てた公国。

ノルマントンごう-じけん ―ガウ― 【―号事件】🔗🔉

ノルマントンごう-じけん ―ガウ― 【―号事件】 1886年(明治19)のイギリス貨物船ノルマントン(Normanton)号の紀州沖難破事件。イギリス船員だけがボートで脱出し,置き去りにされた日本人乗客二三名は全員溺死。領事裁判制の下で,イギリス船長は三か月の禁錮刑に処せられ,賠償はなかった。

ノルマン-ようしき ―ヤウシキ [5] 【―様式】🔗🔉

ノルマン-ようしき ―ヤウシキ [5] 【―様式】 ノルマン人の影響による美術様式。特に,イギリス-ロマネスクの建築様式。一一世紀にノルマンディー地方で始まり,ノルマンディー公ウィリアムの征服後イギリスに伝わり,さらに発展した。代表例はダーラム大聖堂。

大辞林 ページ 151924