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のん-れん 【暖簾】🔗⭐🔉
のん-れん 【暖簾】
〔「のん」は唐音〕
「のれん(暖簾)」に同じ。「柿ぞめの―かけて女の一人暮せり/浮世草子・一代男 3」
は🔗⭐🔉
は
(1)五十音図ハ行第一段の仮名。声門摩擦音の無声子音と後舌の広母音とから成る音節。
(2)平仮名「は」は「波」の草体。片仮名「ハ」は「八」の全画。
〔(1)「は」の頭子音は,古くは両唇摩擦音の無声子音であり,さらに奈良時代以前には両唇破裂音であったかといわれる。中世末期まで両唇摩擦音であったが,近世以降現代語と同じ音になった。(2)「は」は平安時代半ば以後,語中語尾では,一般にワと発音されるようになった。これらは,歴史的仮名遣いでは「は」と書くが,現代仮名遣いでは,助詞「は」以外はすべて「わ」と書く〕
は [1] 【ハ】🔗⭐🔉
は [1] 【ハ】
西洋音楽の音名。欧語音名 C に当てた日本音名。基準音イより短三度高い音。
は [1] 【刃】🔗⭐🔉
は [1] 【刃】
〔「歯」と同源〕
物を切る道具の,切ったり削ったりするために薄く鋭くしてある部分。「―を研ぐ」「刀の―が欠ける」
は [0] 【羽】🔗⭐🔉
は [0] 【羽】
(1)鳥が空を飛ぶために使うはね。つばさ。「鴿(ハト)の子漸(ヨウヤ)く勢長じて,未だ―生ひ定まらざるに/今昔 7」
(2)鳥の全身をおおう毛。羽毛。はね。「水鳥の鴨の―色の/万葉 4494」
(3)飛ぶ虫のはね。「蝉の―よりも軽げなる直衣(ノウシ)指貫(サシヌキ),生絹(スズシ)のひとへなど/枕草子 33」
(4)矢につける鳥のはね。矢ばね。「其の矢の―は/古事記(上訓)」
――が利(キ)・く🔗⭐🔉
――が利(キ)・く
はぶりがよい。幅がきく。勢力のほどを示す。「よし町へ羽織を着ては―・かず/柳多留(初)」
は [0] 【葉】🔗⭐🔉
は [0] 【葉】
維管束植物の基本器官の一。枝や茎につき,主として同化・呼吸作用を行う。多様な変態を示し,機能や形態によって子葉・普通葉・包葉・鱗片(リンペン)葉・花葉などに分ける。普通葉の形態は種によって異なり,分類上の手がかりとされる。「―が茂る」
葉
[図]
[図]
大辞林 ページ 151933。